原監督は 巨人軍は 「球界の盟主」で有り
「常勝巨人軍」なのだと 忘れたのではないか?
原監督の成績の良かった年は 他チームが羨む
圧倒的戦力が有った。
監督1期目の1年目は4番松井の大活躍が有って
日本一に成ったが 松井が米国に行って抜けた
翌年は原巨人は惨敗だった。
巨人軍は水原監督以後、長嶋が監督に成る
以前は2年続けて優勝を逸した事は一度も
無かった。
選手時代の長嶋は確かに凄かった。
此処で打ってくれ!と言う時は 相当な高確率で
打った!しかし
「名選手 必ずしも 名監督に有らず!」を
自らが立証した。
王さんも其れに続いた。
王さんがダイエーの監督に成ってからは
そこそこの成績を上げたが、
其れはソフトバンク経営陣が 脇を徹底的に
固めて勝てる様にしたのが大きい。
川上監督が日本一九連覇を達成した偉業は凄い。
選手の力を引き出すのも、
選手の使い方も上手かったが
自ら、自分の采配ミスを厳しく批判した
稀代の名参謀 牧野氏を招へいした事が
最大の九連覇の偉業の原動力だったと思う。
長嶋監督以後の巨人の監督は例外無くイエスマン
(監督に言いなりのコーチ陣で固める)
で首脳陣を固めた。
今の原監督も例外で無く 酷い方だ。
投手の使い方も 交代も
投手(及び捕手)出身で無くても酷い。
原監督の例外(良い方に)は伊原ヘッドと
尾花投手コーチの招へいと思う。
(招へいしたのはフロントだろうが)
この2人が居た3年(2年?)は
良い成績を上げて居る。
去年の交流戦前の巨人は
他チームを離して首位だった
去年は投手陣は良かったし
抑え3枚の勝利の方程式も充実し、
打線も安定し首位を譲らず
独走で優勝した。
其れで日本一を逃した原監督の責任は
大きいと私は思う。
監督の手腕で4勝2敗で日本一に成っても
おかしく無かった。お灸をすえ、
此の数年の結果を考えさせる意味でも、
私がナベツネだったら
1年限定で休養させ、野村に1年間思い切って
腕を振ってくれ!巨人を再生してくれ!と
1年限定で遣らせてみたい。
野村の体調が急変して居なければ
野村の経験、選手を育てる才は貴重と思う。
野村なら死んだ気で遣ると思う。自ら、何処の
チームでも良いから、遣らせてくれるなら
遣りたいと言って居るのだから、
其れが巨人の監督なら一番遣りたいと思う。
夢かと思って 死んだ気で遣ると思う。
交流戦に入る前、
巨人は幾らかの貯金が有るが
其れは 開幕当初の爆発的打線だった時の星で
有り、勿論、開幕当初の爆発的打線は
水物と思って居たが
四つ勝って三つ負けたり、
三つ勝って四つ負けたりのペースは
余りに酷い。ナベツネの目が白く成って
しまってはどうしようも無い。
其れなりに 巨人に関心が有る方、
原内閣の 打撃コーチ・投手コーチ
をご存知ですか?
投手コーチは適性は別として
名前は 川口だとご存じでも
打撃コーチが誰だかご存じですか?
名前を聞いた時、どう言う
実績と 打撃理論を持った人か
解るのは 難しいと思えてなりません。
其れだけ OBのたらい回し
と イエスマンばかりだと
私は思い 憂います。