以前、国立動物園を訪問したことを記事にしました。
その動物園、来年5月からパンダがお目見えするそうですよ。
マレーシアと中国の40年来の外交関係を記念して、
中国が10年間、2頭のパンダをレンタルするそうです。
それでマレーシアが中国に支払うレンタル料ですが、
年間RM300万(約8,000万円)、10年間でRM3,000万(約8億円)
さらにこの2頭から子供が生まれたら、
1頭につき年間RM190万(約5,000万円)が加算されるそうです。
以上は中国に支払うレンタル料だけで、動物園はさらに、
パンダのエサとなる笹の葉を、1頭あたり1日20KG用意しなければならない。
マレーシアで笹の葉? と思いましたが、
これはすでに空港の近くで育てているそうですよ。
パンダのための施設は1.6ヘクタール、RM2,500万(約7億円)かけて建設します。
パンダを見るためには、そのための特別の入場券を買わなければならないそうで、
普通の入場券だけではだめらしい。
そうしないと、これらの費用を回収できないから。
しかし、パンダを世界中に送って、中国はずいぶん儲けているのですね