第1638回経営者モーニングセミナー
テーマ『倫理で悟った感謝の心』
講師 長崎県倫理法人会 事務長『山本登志之様』
株式会社 あおぞら福祉会 代表取締役
プロフィール
年齢:昭和40年6月生、現在40歳
出身地:長崎県島原市出身
倫理歴:平成23年長崎県中央倫理法人会入会
平成26年長崎県倫理法人会事務長拝命
(講演概要)
皆様、おはようございます。長崎県倫理法人会の事務長を拝命しております山本登志之と申します。仕事は長崎県島原市で福祉関係の仕事をしております。島原市は大きな会社が無く、高齢者が多く、病院関係や福祉の施設が数多くあります。私の会社は認知症の人々のグループホームを運営しており、専門的な用語で言うなら「小規模多機能型居宅介護」というサービスを提供しており、訪問看護ステーションも経営しております。
私は今の仕事に就く前は、トラックの運転手をしていたのですが、人生の流れが福祉の方へと向かっていたように思います。平成15年にグループホームを開設したのですが、その当時は小さな島原半島に一気に70か所も開設されました。一番困難だったのがスタッフを集める事と、その集めたスタッフたちにキチンとした教育をする事でした。チャンとした介護サービスをするには最低の人数が必要なのですが、人が足りず経営者である私が、一週間ぶっ通しで夜勤をした事も有りました。
家内は、別の職場で看護師をしているのですが、上の娘が小学校4年生の時に病気になり入院しました。その看病等の疲れが蓄積して妻が倒れてしまいました。1週間で快方したのですが軽い脳梗塞を起こしていたみたいです。左側にマヒが出て少し左手が不自由になりました。1年位は歩行する時、杖が必要でした。その後、自由に歩行できるようになりましたが、少し後遺症が残りました。
子供達が段々成長するにつれ、長女が自分に寄り付かなくなっていきました。そんな頃、倫理法人会に入会致しました。島原から諫早市まで約50キロの道のりをかけてモーニングセミナーに通いました。そんな中で鹿児島の塩川スーパーバイザーという方に綾子関係の悩みを相談できる機会に恵まれました。塩川氏のアドバイスは「人間には第一感情と第二感情というのがあって、自分も娘に厳しく当たっていた時期が有ったけど、娘にそれまでの事を一回謝った事がある、それ以来親子関係が改善した」と言われました。アドバイスの通りに私も娘に謝りました。「いつも厳しくいってごめんね。お前の事が心配でやかましく言ってしまう。幸せになってほしくて口うるさくなってしまう。すまなかった」そしたら娘の方からも「自分のダメな処を叱ってくれているのに、素直に受け入れられなくて、ごめんね。」と。謝罪があり親子関係が、好転して娘の方から学校の事や友達の事など話をしてくれる様になりました。 倫理のお陰で挨拶も心がけてする様になり、スタッフにも自分から「おはよう」と声を掛けられる様になりました。倫理のお陰です。
父との関係ですが、自分の父は、タクシーの運転手をしていたのですが、アルコール中毒じゃないかと思うぐらい頻繁に飲んでいた。特に定年過ぎてから時間を持て余すようになり、酒飲んでグズグズ謂う事が多くなった。三年前に大動脈流が見つかり大きな手術を乗り越えましたが、ICU症候群という病気でボケがひどくなり声が出なくなりました。誤嚥性肺炎を患い認知症がひどくなり、寝たきり状態になりました。昨年の2月、私が倫理で富士研の研修に参加した折、座禅で親への感謝を説かれ、父親の姿が目の前に浮かび涙が溢れてきました。富士研から帰ってからは頻繁に病院に見舞いに行くようになり父も喜んでいましたが、昨年の5月に亡くなりました。先月1回忌を済ませたばかりです。 毎日、仏壇に手を合わせる様になりましたし、定期的にお墓参りに行くようになりました。もし、倫理に入会していなければこの様な事はなかっただろうと思います。少しは人間らしくなったのかなと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
倫理で知り合った方々とフェイスブックを通して連絡し、毎月1回柳川や久留米、天神あたりで交流を深めております。以前より友人が増え、幅も広がりました。全国各地に倫理で繋がる友達が増えてきましたし、倫理の学びをされている方々は明るくて真面目でプラス思考の方ばかりです。出会った瞬間から直ぐに親しくなれるのが大変うれしいです。
まだまだ、勉強中で中途半端な私ですが倫理に出会った事に感謝しもっともっと学びを深めていきたいと思っております。私も長崎の地から大分市倫理法人会の発展を応援させて戴きます。