8050問題が9060問題?引きこもりだけではない現実。
こんにちは。 パラリンピックも本日で閉会式。選手たちの頑張りには、頭が下がりますし、いろいろと考えさせられることも。人にも動物にも環境にも、やさしくなれる、寛容のある時代になるといいなとも思います。さて・・・タイトルの件。8050問題はみなさんご存じかと思いますが、80歳代の年金世代の両親が50歳代の収入のない子どもの扶養というかすべての面倒を見ている状態が続くことですよね。寿命が延びていることによって、これが9060問題になりつつあるとのこと。元、農水事務次官の父親が、暴力をふるう息子を殺してしまった事件はまだ記憶に新しいところですが、いわゆる「引きこもり」と言われる人たちだけの問題かと思われてきたことと思います。私が、今なぜこのことに触れるかというと、婚活している男性も女性も、自立・・・というか一人暮らしではなく実家で暮らしている人は、この問題にいづれ行き当たるような気がしてならないからです。今、40歳~50歳代の婚活者で、実家暮らしの人のほとんどは、家事や身の回りのことを「親」がしてくれています。昔の3世代同居だった頃の地方では、きっと逆だったはず。50歳代の子ども夫婦が家事や近所付き合いを担い、80歳代の親はいわゆる「隠居」生活か、趣味などをして暮らしていたのかな。そもそもそこまで長生きではなかったかもしれないし。それが、元気なお年寄りが増えて、それ自体はいいことですが、結果として、「結婚していない、可愛い子ども」の面倒を長年みていくようなことが増えているのは間違いありません。しかし、確実に人は老いていくので、現実にその元気な親が元気ではなくなった際に、自分のことすらしなかったうえに、面倒を見たことのない独身者が、両親の介護ができるのかな・・・と思ってしまいます。その人にある程度の収入や貯金があれば、それなりの施設などにお願いできるかも知れませんが、9060問題になれば、60歳代の独り身の人が、それをできるか、かなり切実に心配ですよね。そして、そののち、本人の面倒は一体だれが??ということになるはず。結婚しているから、安泰であるかということでもありません。しかし、これだけ独身者が多くなると、そう遠くない未来のことでもあるような気がします。「結婚」がすべてではないことは重々承知していますが、7040くらいの間に何とか先を見いだせるようにしてほしいと思う今日この頃です。小説8050Amazon(アマゾン)1,782円8050問題の深層: 「限界家族」をどう救うか (NHK出版新書)Amazon(アマゾン)200〜4,182円8050 親の「傾聴」が子どもを救うAmazon(アマゾン)1,200〜4,785円