今日の授業中、中2のA君には計算問題をどんどん解いてもらいました。
間違えたところは解説して解き直してもらいますが、
その際には「どうやって解いたのか」もチェックしています。
解いている途中の式を見てみると、-を書き忘れたり、
文字を書き忘れる等のミスがありました。
途中の式の段階で書き忘れてしまえば答えが合うわけはありません。
丁寧にやることと共に、2回解く癖をつけるよう伝えました。
この手のミスは完全に無くすことは難しいものです。
なるべく減らすためには、
2回3回と解いてみるという方法が効果的です。
その癖は1度言われた程度では身につきませんから、
くり返し言い続け指導していきます。
問題を解き進めていくと正解が増えていきましたが、
分数が絡む問題での間違いはなかなか正解できませんでした。
これについては、全国的なデータとして、
「分数が絡む計算問題は正答率が1割下がる」というものがありますから、
それを伝えた上で、今日解いてきた問題を見てもらい、
「分数が絡む問題は間違えているが、
その他の計算問題の正答率は上がっていること」
を確認してもらったうえで、
「やった分だけしっかり出来てきていること」と、
「分数が絡む問題は苦手としていること」
を目で見てもらいました。
目で見ることで本人も
「どこがわからないのか」がわかるようになります。
そして、
「土日等に苦手な分数が絡む計算問題を解くようにしよう」
と伝えました。
苦手な部分がわかれば、
そこをくり返し解いて解けるようにしていけばいいのです。
そこを勉強していくよう伝えました。
もちろん、この1回で出来るようになる子はほとんどいませんから、継続してチェックと声掛けをしていきます。
また来週も頑張りましょう!
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