僕の考えは、今年の1年間で2年生の授業をとり、次の1年間で3年生の授業をとり、次の1年間で卒業研究をすることだった。理解を大切にしながら、安定して単位を取りに行ける。
しかし、父の考えは違った。2年生の授業だろうが、3年生の授業だろうが、必修を今年1年間ですべてとるというものだった。父は学生時代、理解を重視せず、友達や先生から試験の情報を収集し、覚えこむことで単位をとってきた。その成功体験を一般化しようという考えだった。
しかし、どうしても共倒れになる恐怖がつきまとう。
3年生の授業が理解できなくて授業の質問に行ったとき、質問の内容が基本的すぎて相手にされなかったらどうするか。去年の基礎高分子化学と、無機化学Ⅱがこれだった。今回は3年生の演習に当てはまると思う。理解できないところが多すぎて、先生が答えてくれない可能性、あるいは、図書館で調べろ。1年生のノートを見直せ。基礎ができてないのにこの授業をとる資格はない。やめろ。といわれる可能性が懸念される。
しかし、ここで父の論理を屁理屈とは言いたくない。自分と異なる価値観を尊重できる人間になりたい。たとえ相手の言い分が間違っているとしても、一歩譲歩して謙虚になる必要がある。
だから、ここでの目標を、「工大をあと3年で卒業すること」ではなく、「父の価値観を尊重すること」と定めれば、すべてがうまく行くと考える。
父の価値観を尊重し、その結果良い結果が残せれば問題なく進める。詰め込みすぎた強化が互いの足を引っ張り、共倒れになったら、後期からは僕の価値観を尊重してくれると思う。
父の言い分を100%尊重し、その結果をこと細かく記していく。そして、その結果がどうなるのかを、記していく。