皆さんこんにちは。

お久しぶりです。
4回生の元々副主将をしていた奥田です。

突然ブログを再開して驚いていることかと思われます。まずはこれまでブログを載せれなかったことに対して謝罪申し上げます。
申し訳ございませんでした。

ブログを止めていた(正確に言えば止まっていた)理由についてですが、大きな理由は申し訳ないんですけど本当に無いんです。どの部員か分かりませんがサボってしまって、そのまま流れてしまったといった感じです。

ではなぜこうして再びブログを書いているかと言いますと、4回生になると暇な時間が増え、時々漕艇部のTwitterを何年も前に見返すことがあります。
そうすると先輩方、同回生の学生らしい下手な文章でその時期の出来事、思い出が書いたブログがいっぱい載っていて、読むのがとても楽しいです。
今の自分のように後輩のみんなの思い出も何か形になって残ってくれたら、昔のことを思い出して楽しんでくれると思い、再開することを決めました。

ブログというのはOB・OGの皆様に現状の活動をネットを通じて報告するものでもありますが、僕達現役の思い出を文章で残す「日記」のようなものでもあります。途中で止めてしまったことを今とても悔やんでいます。ここから再び再開することをを誓います。


さて、話は変わり私は先月の関西学生秋季為替大会(加古川大会の代わりです)を最後の大会に引退しました!!!

例年の4回生は遅くまで残っても9月のインカレです。
僕がここまで残った経緯について、、、
1番の理由は3回生で完全燃焼出来なかったからです。コロナの影響で合宿が出来なくなってしまい、毎日通いで練習に参加する日々でした。練習強度に関しては主将の高八がめちゃくちゃ工夫して、なんなら例年より強度は上がっていると感じてます。
ですが、合宿をしていたら自分はどう変わっていたんだろうと、どうしても比較してしまいました。それなら加古川まで残って華麗に終わってやろうと思い、残ることを決意しました。

最後の試合、結果は予選敗退。ですが後輩達がとても頑張ってくれて、本当に感謝してます。


この漕艇部は高校の部活とは違い、特別な部活でした。
先輩、後輩、そして同回生が友達とはまた違う特別な存在でした。

茶山さんの代
僕が1回生の時、主将をされていた茶山さんは僕達1回生に熱く語ってくれましたが、僕はただただ圧倒されていました。ですが今になって茶山さんが言ってくださった漕艇部に対する熱意、OB・OGの偉大さを身に染みて感じるようになりました。今再び会うと新鮮な気持ちになるんだろうなと思います。凄い人達でした。


大迫さんの代
本当に優しくて憧れを抱く先輩ばかりでした。
ギャンブルが大好きな主将でしたが、ボートに乗ると人が変わり僕達に真剣に向き合ってくれました。何度もラーメン奢って貰いました。笑
筋肉の天才や、僕と同じEXILEが大好きでいつも元気に接してくれる先輩など、1回生の僕達を兄弟のように慕ってくれて、愉快で本当に楽しい人達でした。


仲さんの代
僕が2回生になってから世代が変わった時、この代の人達と上手くやっていけるのか、正直不安でした。
ですが、仲さんがそんな不安をかき消してくれました。幹部になった時も何度も相談してくて、助けられました。
僕がボートに心の底から好きにさせてくれたのもこの人たちです。落ちこぼれでただのお荷物だった僕に手を差し伸べてくれたオッ盾の先輩方4人のおかげで僕は変わることができました。ありがとうございます以上の言葉を言いたいです。
4年の中で1番成長出来た1年でした。


池田の代
人数が少なくて苦労をかけたのは、間違いなく1個上と僕らの勧誘が下手だったのが原因です。夏休みに大会延期が続いたり、良い練習環境を与えてくれたりで沢山頭を抱えたと思うし、これからもしんどい時が必ず来ます。それでも創部から63年間繋いできた伝統、大会で結果を出したいという熱い思いはしっかり後輩に受け継いで頑張ってください!試合見に行きます。


○○の代(2回生)
この○○は誰になるんだろうね。笑
コロナ禍で入部してきた皆はまだ漕艇部の本来の活動が送れず、不安で仕方がない所もあるやろうけど、そんな君たちももう後輩を最前線で引っ張る時です。来年のインカレもあっという間です。ひとりひとりが自覚を持ってかっこよく、憧れる先輩であってください。めっちゃ応援してます。


1回生
みんなはまだ時間があると思って、余裕ぶっこいてたらあっという間に時間は過ぎます。先月の大会でみんなは間違いなく成長してます。そしてこれから強くなれるかどうかは自分達次第です。先輩に頼れるうちは頼って、努力することを辞めないでください。今のみんながでかい大会で素晴らしい結果を出してくれることを心から願ってます。


そしてOB・OGの皆様、いつもご支援いただきありがとうございます!
私もついにそちら側の人間になります。
現在の漕艇部もコロナに負けない60年以上の熱い思いを絶やすことなく、現役が頑張ってます。
これからも私と一緒に応援の程よろしくお願いいたします。


そして西澤さん
普段は仕事で忙しい中、僕達に的確なアドバイスをいただきありがとうございました。
オッ盾から何とか西日本で銀メダルを取り、恩返しすることができました。でも本望はインカレだったと思います。2018年のBEST8を伝説として終わらせないように僕も微力ではありますが、支えれるように頑張るので、これからも漕艇部をよろしくお願いいたします。
4年間本当にお世話になりました。


最後に同回生
俺はみんなを本気で嫌いになったことが何度もありました。朝の乗艇準備になかなか来ず、練習時間ギリギリまで寝て、全く来ない人もいました。だからって自分も遅くまで寝ていい訳ないし、誰かがやらないと練習時間に間に合わないから、それで怒られるくらいなら自分といつも決まったメンバーがやったらいいやと思ってずっとやってました。

それでもどれだけ嫌ってもやっぱりみんなと遊んだり、一緒に旅行に行ったり、酒飲んで喋ったりすること、何よりみんなとボートすることが本当に楽しかったです。

マネージャー、サポーターも結果を出せなかった時は一緒に悲しんでくれて、その分勝った時は自分のことのように喜んでくれて、どれだけ仕事が多くても、選手の俺らを優先してくれるみんなが最高でした。遠征でみんなで皿洗いしたことが懐かしいですね。笑

どれだけ毎日来ても、休んでたやつにエルゴ抜かされたりしたのが悔しくて、1回生同士でどこが悪いのかというのを教え合ったりしたけど、俺は教えて貰ってばかりでした。そんなみんなに尊敬を抱き、感謝してます。

特に幹部をしてくれた4人には頭が上がりません。コロナ禍でどうすればいいか分からない状況でも主将の高八が誰よりも燃えていて、結果にこだわり続けてました。前にも本人に言ったことがありますが、モチベーションを落とすことを知らず、みんなを巻き込み勝利へと導くその姿は本当に尊敬します。

本当にみんなが大好きです。


長くなってすみません。
最後なのでだいぶ気合入れました。笑

本当に漕艇部は自分の青春でした。
ありがとうございました。

4回生奥田翔太