オレンジリボン配布

来月の「児童虐待防止推進月間」を前に、埼玉県入間市の特別支援学校の生徒が児童虐待防止のシンボルのオレンジリボンを手作りし、市民に配って児童虐待防止を呼びかけました。


26日は、児童虐待防止のシンボルのオレンジリボンを手作りした「入間わかくさ高等特別支援学校」の生徒たちが入間市役所を訪れ、手作りのリボン1000個を市に贈りました。
そして生徒たちは、市の職員や教員と一緒に、市役所を訪れた人にリボンを配って児童虐待防止を呼びかけていました。
市では来月以降、市役所内に児童虐待防止のポスターなどを展示するコーナーを設け、このリボンを配ることにしています。
入間わかくさ高等特別支援学校の生徒は「少しでも多くの人に思いを届けたいと思い、作りました。児童虐待防止につながればいいと思います」と話していました。
入間市こども支援課の木下義幸課長は「オレンジリボンを作ってもらいありがたく思っています。子どもが虐待を受けることがなくなり、安全に暮らせるようにしていきたい」と話していました。