院長の徒然なるままに。 -4ページ目

2310話:前田社長、スタッフさまに感謝(コラム投稿サルベージしました)

皆さんこんにちは。

タイトルが〜。

 

実は再びアメブロに書きはじめたのはここの2309話に及ぶエントリの他に

私が昔から書いていたエッセイのありかをもう一度見直したいという思いがあったからなのですが、例えばmixi等にもアロマセラピーの講座をしていた当時の(そう書いてmixiを開く・・笑)、実は2006年6月から書いているんですよ。まあ、ほとんどが車ネタだったようですが。

 

そんな事を見直してみる作業も必要と思ったわけ。

 

で、「しんきゅうコンパス」

https://www.shinq-compass.jp

 

においても一時期書いていまして、そこには63話まで書かれたエッセイがあるんです。

一時はアメブロのブログネタをコピペして投稿していた時もありました。

しかし、結構普通にコラムっぽく書いていた日々がありましたね。

 

しかし、そのコンパスさんのコラムが諸事情でなくなってしまっていたんです。

そこに医学史や医学史における鍼灸の立ち位置などを書いていたコラムもあったりして

それが、うちのパソコンのなかにコピペ保存している訳もなく・・・。

 

そして、この度過去のログからかなあ?

 

コンパスの前田社長、スタッフの方のご尽力で

63話までのhtmlファイルをサルベージして頂いたのですね。

本当にありがたい。無理なお仕事を頼んでしまったのに

快く引き受けて下さった事を心よりお礼申し上げます。

 

そんなわけで、コンパスさんのコラムに書いた記事も拾い上げつつ

アメブロに残しておこうと考えました。

 

明日から少しずつサルベージ原稿を引っ張り出そうと思います。

 

よろしくどうぞ。

 

告知。このところテーマを決めて実施中の

「こんな夜だからひまつぶしハセガワがお送りするナイトラウンジ」

 

5/30、6/7に開催されます。

無料ですのでチャンスあればお聞き下さいね。

 

 

Zoomミーティングに参加する

https://us02web.zoom.us/j/88248720098

 

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大磯治療院の受付状況・価格表はこちら

 

○は受付可能、
(現在かなりタイトです。時間外21:00以降も承っている状態です。)
お電話にてご相談下さい。
△はほんあつ治療院にて施術受付中

046-230-7200に遠慮なくお電話下さい。

 

長谷川尚哉は、

(公社)一枝の夢財団が開催した

「第二回日本あん摩マッサージ指圧コンテスト」において

第4位を受賞しました。

 


MEDプレゼン2015東京において
自薦プレゼンターによる
MEDプレゼン"第1回リクルートメディカルキャリアアワード”の
グランプリを獲得しました!!


 

ヒポクラテスのことば・・・。

人生は短く、術のみちは長い。
機会は逸し易く、試みは失敗すること多く、 
判断は難しい。
ヒポクラテス全集より。
学び続けようと思います。

よろしくお願いします。
残りの人生最初の日なのですから。

2309話:緊急事態宣言解除。これからどんな時代がやってくるのか?20年後を想定しているか?

皆さんこんにちは。前回のブログエントリが2019年2月10日(爆)。

 

これあまりに書かないでいるとブログ自体が閉鎖に追い込まれる危険もあって

かくことにしました(苦笑)。

 

さて、昨日は緊急事態宣言の解除というニュースが入ってきました.

昨日は往療にも(徒歩で)いっていたんだけど、街に人は増えてきている,という実感はあります。

 

ホント、段階的に解除すべきとも思うのですが、ど〜んと解除。不安だあ。

 

さて、一方で国内の消費については、景気回復の方向に行くような集団心理状態にあるか、

という点がまだ未知数です。ひとまずレジャーが広がりをみせるかもしれない、

と考えることもできそうですが、慎重派をこの緊急事態宣言は生み出し育んだともいってよいでしょう。

 

国民性も二分されるという事なのでしょうね。

 

元通りにしようと動き出す派

慎重に感染防御して新しいライフスタイルにシフトする派

 

ということです。

 

前者なら、国は変わらない、ということ。

後者なら変化するということですよね。

 

後者が多ければ何が我が国に発生するのか。

そこを考えておけねばなりません。

 

特に鍼灸マッサージ業を営んでいる立場として。

 

実際、治療院は生き延びることが可能か。

私は可能であると思いますし、そうしなければならない。

それは多くの既存の経営者の先生方も同じでしょう。

 

いくつか考えられそうなことをまとまっていない状況下で

リストすることも必要だろうと。

 

○自費枠で今まで通りに来訪する事ができる患者様数は増えるのか?

○身体的な苦悩は増えているのに経済的な点で通院不可能になる人は増えるのか?

○新たな需要喚起はできるのか?

○開業院の方向性としてのスペシャリズムとジェネラリズムの20年後を想像出来るか?

 

超短期的には今しばらくは需要低迷の路線であろうかと。

それはいわゆる三密を避けたい気持ちがある方が動き出すまで(忘却するまで)時間がかかるでしょう。

一方で既に景気後退の波は来ているし、あと数ヶ月で破綻する企業勤務者などは

職を失うという状況になるかもしれない。

これは経済的通院不可、という事例となるでしょう。

 

でも新たな需要喚起、という点では、

クイックマッサージ、リラクゼーション業の今後の低迷で

生き残ろうとする会社は低価格路線を楯に戦う戦略をとるか、離脱を選択するか、となるであろうと思われますので、もしも「離脱」を選択する会社が増えればそこに通っていたクライアントは私達の市場に流入する可能性があると考えられそう。

 

でも、その需要は「鍼灸」ではなく、「整体、リラク、もみほぐし」なのですよね。

生き残るために有資格者も「もみほぐし」ができる必要性も出てくるのでしょう。

 

そこは法律上の問題も孕んでいるけど。

 

そんな事で、生き残り戦略を20年後の運営形態から想像、検討する事は大変重要だと思います。

 

私自身は23年前から方向性は変わっていないので不安はないです。

私が取っている道は「理屈より結果」を出す鍼灸マッサージを続けているということ。

 

ただしその「結果」は施術自体の医学的なRESULTではなく、

患者満足度というRESULTなのでしょう。

 

どうして家族全員がお越しになっているか?

例えば美容、という区切りでやってきたaestheticの業種は

今回の緊急事態宣言のあおりを受けた事は間違いないですよね。

 

エステ業界の市場規模はこのところずっと3500億ぐらい。

横ばいだったんですが、この市場は幅を広げようとする流れで男性のエステを打ち出したが

大きな起爆剤にはならなかった。船井総研なんて、95%が10年後につぶれてしまう、といっている。

ヘルスケア業界動向の情報リンクを張りますね。

 

https://womanslabo.com/c-case-190729-1

 

リンク先にあるようにaesthetic業界の流れは施術を中心にしているけれど

市場の維持のため物販に活路を見出す方向にもいっているわけです。

 

そして現実として、アライン・テクノロジー・ジャパンが20~50代の都内在住の女性500名にアンケートした「美容にかかる費用の比較調査」では

  • エステ・マッサージ   8,027円
  • 美容院   6,063円
  • エクササイズ・ジム   8,234円

年代別に見たら各年代で異なる特徴が見られそうだが、女性全体の平均月額費用は各項目で10,000円以下だ。

  • エステ・マッサージ   8,027円
  • 美容院   6,063円
  • エクササイズ・ジム   8,234円

年代別に見たら各年代で異なる特徴が見られそうだが、女性全体の平均月額費用は各項目で10,000円以下だ。

 

とのこと。

 

________

そしてこの調査対象の方々は20年後には20歳としを取るのだということ。

 

一方で23年前に開院した私の施術所には当時生まれたお嬢さんがお義母さんのすすめで肩こりや月経の悩みで来院するし、

開院当初50代だった患者様ご夫妻は70歳過ぎても全く変わらずに来院しているんです。

 

市場の安定性は圧倒的にジェネラルにみるという事なのでしょう。

なんだかまとまりがなくなってきたけど、私個人の感想としては

 

患者満足度が多くの人から得られる業態改善を今行っておかないと

将来展望が暗くなる、ということはいえそうです。

 

今日はここまで。

 

5/30夜ZOOM無料配信を実施します。

ここは無料でやるのだが、大切なお話をします。

鍼を抜く事って大変よね。というお話。

全然学術的ではないんだが実験画像もお見せしようかと思っています。

 

 

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よろしくお願いします。
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2308話:「ガッテン」放送もうすぐなのでやらねばならぬ事

皆さんこんにちは。

すっかり間が空いてしまいました。

 

ナンと前回のポストが1/23だとは(苦笑)。

 

あまりの忙しさでやはりブログが影響を受ける。

ごめんなさいです。

 

さて、

去る2/3、公益社団法人日本東方医学会の第36回大会に

シンポジウムのパネリストとしてお呼ばれいたしまして

登壇して参りました。

 

東方医学会は一昨年から病鍼連携にフォーカスした勉強会を開催しておいででして、以前、実際の勉強会に参加して参りました。その折に同意書を元にした医鍼薬連携を模索しておいでだということをお伺いしました。

 

私達病鍼連携連絡協議会はどちらかというと、いや全くの「自費枠」の

連携を目指している研修会の立場をとっていますから、少し方針が異なるのかなと考えた。

 

そこで自費枠の施術という見方と療養費の施術という見方を今一度ご説明の要あり、と思ったのですね。そこで、それらのスライドショウを作成して20分の講演、さらにシンポジウムでの質疑応答の準備をして参りました。

 

そのスライドショウは会場、懇親会でも大変ありがたく講評を頂戴しましたので、

いずれYou tubeに解説を入れてアップしようと考えています。

 

アップしましたら御笑覧下さい。

 

さて、

今日はいよいよ来週に迫ったNHK「ガッテン」の放映に伴う

病鍼連携連絡協議会の対応として、

2/13に取り扱われる「頚肩こり」

そして、2/20に取り扱われる「逆子の灸」「腰部脊柱管狭窄症」

等についての患者さまからの問い合わせに対応するにはどうすべきか、

という提案を作る事を急いでおりました。

 

世話人会の粕谷先生、菊池先生、木津先生

井前先生、糸井先生にご協力頂き、かなりの量の資料が出てきているんです。

全部をお出しする、とおそらくは読まない方も多いだろうと。

 

そこでダイジェストのPPTファイルを作成しました。

現在承認待ちです。

 

それに先立って、病鍼連携の基礎講座3回のうち、

病態把握の重要点を解説した部分を「思いつきで(苦笑)」

動画にしたものをYou Tubeにアップしたので、ここでもご紹介。

 

 

 

治療院での臨床を分類する事って重要で

一体なにから来る病態なのか?

それは安心してはりきゅう施術を実施していていいのか?

というあたり、また病態がどうなっていくのかを想像する為に

「危険な徴候とひとまず安心な徴候」を知るために必要な情報を

網羅した部分です。

 

ガッテンの放送があって「鍼灸」が注目されれば、どうしても難治性の症状を持った方々からのお問い合わせが増える事が予想されます。その際に私達が危険な病態を抱え込んではいけないはずです。

評判を落とさないためにどうすべきか、という点を考える一助にして下されば幸いに存じます。

どうぞ御覧下さい。

 

さあ、今日は仙台。頑張ってきます!

 

 

 

どうぞお楽しみに。

 

 

 

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__________________
私が開発のお手伝いをしておりました
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「みんなのカルテ」が発売されました。
統合医療からフォーメーション医療へ、との大胆な発想転換を提唱した医師・薬剤師の織田聡が開発した多職種連携対応iPadアプリ「みんなのカルテ」療養、療養費、介護保険外の要件も含めた文字通り「みんなで共有する電子カルテシステム」です。App Storeにて無料提供開始しております。
私の施術所でも使用中。随時、使用感や不明点などにお答えしておりますので
遠慮なくご一報下さい。

 


 


 

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2307話:「ガッテン」放送延期のお知らせ

皆さんおはようございます。

 

既に昨日の14時台からFacebookなどで拡散しておりましたが、

 

本日放送予定だったNHK「ガッテン」のはりの特集、

不肖私も出演予定でありました番組、

 

全豪オープンの錦織圭選手の闘いの放送が決まりまして

延期となりました。

 

放送予定は2/20(仮)。

 

私自身もそのためにいろいろ準備をしておりましたが、

日程が延びたことで諸々少しばかり楽になります。

 

来月の20日にみるのを楽しみにしております!

 

きたる2月10日、再び仙台に行って参ります。

基礎講座3をじっくりと。

 

 

どうぞお楽しみに。

 

 

 

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遠慮なくご一報下さい。

 


 


 

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2306話:施術所の質評価をどうするか?(その14)

皆さんおはようございます。

 

売上を入金しようと思ったらみずほ銀行が3日間ATM完全停止とのこと。

心の片隅では知っていましたが、

今あるサービスが「恒久的にあるもの」と思いがちな自分ののんきさに

がっかりしております。

先月はSoftBankの通信障害にあって、

いつでも出来るサービスがなくなってしまったときの

不便さを実感したというのに(苦笑)。

 

 

さて、そんな事はさておき、

今日も質評価のお話に入りましょう。

 

もう14回目なんですね。長いですねワタシの連投(苦笑)。

 

___________

昨日まで二つの質研のお約束を提示しました。

で、それって地域住民に見えている?という

疑問があるということを書いたつもりです。

 

だって、皆それぞれ、地域の患者さまとはうまくいっているから

廃れずに残ってきたんでしょ?・・・・・ともいいますが、

 

どうも近頃は鍼灸院も、接骨院も急に亡くなっちゃう事例が

みられるのですね。残念です。

 

閉院しちゃうのはなぜか。一つは接骨院などの

保険請求のトラブル、罰則が適用されて院長が替わったり

施術所名称が変わったりしてしまう事があります。

 

次がやはり問題の「閑古鳥」泣いちゃうというの。

 

かつて藤井亮輔先生が鍼灸マッサージ施術所の売上、

並びに市場規模の論文を発表されましたが、

当時国民一人あたりたったの年間2440円ぐらいしか

鍼灸マッサージに落とさない、という結論が見出されていました。

 

一人が年間これぐらいじゃ、なり立たない施術所もありますわね。

でも、私の大磯治療院のように2年目から自費ベースで1千万付近を

達成して、22年曲がりなりにも続いてきた、というところもある筈なんです。

 

多くは600万ぐらいなのかな、と思いますが、

うちとかは実際、開店10時間ベースとはいえ、

残業も早出も患者さまを応需してきた歴史がありました。

そして広告宣伝戦略なんて素人みたいな物で

途中から面倒になってホームページだけになっちゃった。

 

Twitterも営業的ではなく連絡事項のみ、

Facebookに至っては単なる私の自己満足ポストばかりになっています。

もちろん、本ブログは鍼灸師の先生方に向けているマニアックな

ネタ。(これを楽しみに読んでいるコアな患者さまもおいでの様ですが)

 

一体全体、うちの治療院の「質」なんて何処で表明されているのか?

 

ちっともされていないんです。

クチコミって、質の証明にはならない。

また、その信憑性も定かではなく、患者さまの主情報に過ぎない。

 

実はそれが我が鍼灸業界の実体でもあるわけです。

 

制度で決められた仕組みの中なのですが、

誰も中を見ることが出来ない状態。

 

そこをなんとかしなければ、ということで

医療界の踏んできた轍を探索しているのが今の私。

 

で、東大郡司先生のレポートに少し戻ってみましょう。

____________

郡司先生が記した当時(1995年と古いのですが)、

約60病院が参加している団体でしたが、現在はかなり多くなっていると思います。

しかし、

 

・1996年(平成8年)からは、「医療の質に関する研究会」(Japan Society for Quality in Health Care: JSQua)と改称されています。

 

 

そしてその他に

 

・1995年(平成7年) 「日本医療機能評価機構」発足、JCQHC or JQ

・2006年(平成18年)新医師臨床研修評価に関する研究会

・2007年(平成19年)JCEP設立

という流れで新団体による第三者評価の団体が出てくるのです。

 

当時の質研の評価基準は800項目。

凄い数です!忠、それはそれぞれの科における評価基準を含めている形ですから、

これが鍼灸院であるとするならば、

 

鍼灸院の対象となる施術内容に関する小項目、

施設の第三者評価の小項目、

 

評価の基準は

満足している、

満足していない、

中間

という風になっています。

 

日本の鍼灸院がこういった第三者評価を実施する場合、

どのぐらいの数が賛同して下さるでしょうか?

 

果たして、それぞれの団体ごとにまた

複数の質的評価基準が出てくるのでしょうか?

 

後者になるというなら、これはもう、この業界の

受療率向上に関わる事業は一本化など出来ない、という

業界としてはそれぞれ別にみなければならないということになります。

 

どういうことかというと。

 

今まで通り

「どこを選んでいいかわからない」という

形に・・・・・。

 

我々の代でこれを変革できるか否かが

後世へ伝える上での岐路となりそうです。

 

 

次回をお楽しみに。

 

 

1/13  14日は仙台ツアーです。

13日は病鍼連携連絡協議会基礎講座1,2

14日は臨床実技研究会オープンセミナー午前午後です。

こちらもお楽しみに。

 

NHK「がってん」に院長が出演します。

放送は2019年1月23日

NHK総合 19:30から

オヒマでしたら御覧下さい。

 

 

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