小説「海と陸の彼方へ」

 

第三章新主人公アンヘルアメリカ合衆国大統領を目指す

 

第10話アンヘルの父ヘクター石油掘りを目指す(前編)

 

前書き

アンヘルの家族「父、母、姉」の3人は二人の息子「ルイスとアンヘル」が出世したのを機会に彼らが住むレジデンスに引っ越しした。ルイスはニューヨーク・マフィアの最高幹部となっており、警察の目を恐れてこのレジデンスに住んでいることを隠していた。となると、必然的に家族の面倒はアンヘルが見ることになり、アンヘルが家族の住む2SLDKの居室を100万ドルで購入し、家族を住まわせた。父親ヘクター・ディアンジェロ(38歳)と母親ローサ・ディアンジェロ(35歳)はいずれもアンヘルの会社ハーバーテックソリューションズ(HTS)に就職し、姉のマリア・ディアンジェロ(18歳)はNYU「ニューヨーク大学」の工学部にこの4月から通っていた。

 

本文

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登場人物「1935年1月1日時点」  
アンヘル・ディアンジェロ16歳:ハーバーテックソリューションズ(HTS)の会長兼CEO。ル・クリスタル・ホテル所有「200万ドルで居抜き購入」。アンヘル航空㈱会長兼CEO「資本金10億ドル」。ヴィヴィ警備会社「資本金1千万ドル」オーナー。軍事産業への共同投資60億ドル「配当金:1,929万ドル/ 週」。現預金50億ドル「シャドウ・ネクサスから略奪」と債権「総額不明」所有。
マリア・エバ・ドゥアルテ16歳。アンヘルの妻。AMレジャー総合開発㈱「資本金1億ドル」社長兼COO。悪魔のように可愛い女。 
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アンヘルの家族 
イタリア系の不法移民で、彼らの家族名は「ディアンジェロ」です。以下はディアンジェロ家の家族構成です: 
・父親ヘクター・ディアンジェロ(38歳):ヘクター・ディアンジェロは日雇い労働者として働き、家族を支えています。彼は家族に良い未来を提供することを夢見ており、そのために日々努力しています。 
・母親ローサ・ディアンジェロ(35歳):ローサ・ディアンジェロは家庭を守りながら、地域の共同体でボランティア活動を行っています。彼女は子供たちが教育を受けることを強く望んでいます。 
・兄ルイス・ディアンジェロ(18歳):ニューヨーク市警警部兼総合建設会社NYHCの社員。 
・ルイスの双子の姉マリア・ディアンジェロ(18歳):マリア・ディアンジェロは地元の専門校に通っています。 
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マリア・エバ・ドゥアルテ「マリア・D」16歳の家族 
・エルヴィラ・ドゥアルテ13歳。マリアの妹。 
・カタリナ・イルデフォンソ20歳。ルドラ金融㈱営業部長。 
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マリア・ヴァレンティーノ「マリア・V」54歳。アンヘルの恋人兼投資パートナー。ヴァレンティーノ・ファミリーの死亡したボス:ヴィンセント・"ヴィニー"・ヴァレンティーノ(56歳)の元妻。莫大な資産「推定500億ドル」を持つ。軍事産業への共同投資60億ドル「配当金:1,929万ドル/ 週」。
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ジョン・マッケンジー(35歳)。エドゥアルドの競争相手「有力な建設会社グローバルテック・コンストラクション・インクGCIのCEO」。
妻: サラ・マッケンジー(33歳), ファッションデザイナー
子供: ルーカス(8歳), ソフィア(5歳)
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サラ・マッケンジー(33歳)の実家
父:ロバート・ハミルトン(58歳):アメリカ合衆国の上院議員
母:キャサリン・ハミルトン(55歳):社会活動家。アンヘルの愛人。
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ニューヨーク市長
名前: ダニエル・ハリソン
年齢: 42歳
家族構成:
妻: ジェニファー・ハリソン(37歳)
子供: エマ(10歳)、ノア(7歳)
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ニューヨーク市港湾局長
住所:ブルックリン臨海区
 マイケル・スミス(38歳)
妻: クレア・スミス(36歳), 弁護士
子供: ノア(7歳), ミア(4歳)
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ジャーナリスト
住所:ブルックリン・ベイ・リッジ地区「イタリア系」
エミリー・デイビス(32歳)
夫: ベン・デイビス(34歳), ITエンジニア
子供: エリー(3歳)
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エリナ・"ブラックウィドウ"・ロドリゲス40歳。アンヘルの愛人。元ニューヨーク・マフィア「シャドウ・ネクサス」の副ボス。アルゼンチン人。
マリア・"レッドローズ"・デ・ラ・クルス35歳。アンヘルの愛人。ニューヨーク・マフィア「シャドウ・ネクサス」の元人事担当。アルゼンチン人。

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ニューヨーク市の行政地図

アメリカ合衆国東部
昭文社「コンパクト世界地図帳」P52


フロリダ州の地図と出典「南部にマイアミ、更に南部にホームステッドがある」

マフィアの組織図「パブリックドメイン」

 

1935年4月26日金曜日午後6時:スカイライン・エリュシウム・レジデンシズ:ヘクター邸
アンヘルの家族「父、母、姉」の3人は二人の息子「ルイスとアンヘル」が出世したのを機会に彼らが住むレジデンスに引っ越しした。

ルイスはニューヨーク・マフィアの最高幹部となっており、警察の目を恐れてこのレジデンスに住んでいることを隠していた。となると、必然的に家族の面倒はアンヘルが見ることになり、アンヘルが家族の住む2SLDKの居室を100万ドルで購入し、家族を住まわせた。

父親ヘクター・ディアンジェロ(38歳)と母親ローサ・ディアンジェロ(35歳)はいずれもアンヘルの会社ハーバーテックソリューションズ(HTS)に就職し、姉のマリア・ディアンジェロ(18歳)はNYU「ニューヨーク大学」の工学部にこの4月から通っていた。

表面上何の不満もなかったのだが、夕食時に父親のヘクターが言い出した。

ヘクター:俺は今の仕事が向いていないように感じる。元々現場労働者だし、都会のオフィス生活が性に合わないんだ。

ローサ:でも貴方はオフィス生活と行っても仕事は何もしていないんでしょう。専務取締役の肩書を貰っているだけで他の社員たちには「なんにもせんむ」と陰で言われているわよ。

ヘクター:それが嫌なんだよ。俺なりに会社に貢献したいんだよ。アンヘルの役に立ちたいのさ。

マリア:現場労働者にもう一度なれば良いのよ。アンヘルに頼んであげる。

マリアはアンヘルに電話してヘクターの望みを伝えた。いなかったのでマリア・Vのところに掛けたらすぐに出た。

アンヘル:姉さん。悪かったね。今ロバート上院議員の後援会の会長と会っているんだ。父さんの仕事はちゃんと考えている。テキサスのダラスで石油掘りの現場監督をやらないかと聞いてみてくれ。

マリアはアンヘルの話を父に伝えた。父は大乗り気でアンヘルの話を引き受けた。

☆ヘクターの活躍
ヘクターは直ちにダラスへ向かった。その頃にはアンヘルが最新鋭機DC-2を10台購入しており、合衆国各地で私有飛行場を建設していた。完成していたのはニューヨーク、アトランタ、マイアミ、ダラス、ラスヴェガス、モントリオールの6つである。

アンヘルがよこしてくれたパイロット1名と最新鋭機DC-2に乗り込み、ニューヨーク→アトランタ→ダラスと途中休憩しながら、まる二日掛けてダラスに到着した。

1935年4月28日、日曜日の午後6時。ヘクター・ディアンジェロはダラスの一流ホテルに到着し、チェックインを済ませた。長いフライトと途中の休憩で疲れていたが、新しい土地での冒険に胸を躍らせていた。彼はフロントデスクの係員に市内で有名な料理店と繁華街について尋ねた。

「もちろん、ダラスには素晴らしい料理店がたくさんありますよ。繁華街はこちらの地図でご覧いただける通り、ホテルから数ブロック先にあります」

ヘクターはその情報を頭に入れ、ホテルの部屋で一息ついた後、ダラスの夜を楽しむべく外に出た。彼はタクシーに乗り、フロントで教えてもらった料理店へ向かった。店内は活気に溢れ、地元の人々で賑わっていた。ヘクターはテキサス料理を堪能し、特にステーキとバーベキューが絶品だった。

食事を終えた後、彼は繁華街へと足を運んだ。ネオンの光が街を彩り、賑やかな音楽があちこちから聞こえてきた。バー、カフェ、劇場が立ち並び、人々が楽しそうに過ごしていた。ヘクターはその雰囲気に酔いしれながら、これから始まる新しい生活と、息子アンヘルが築き上げた帝国に貢献する日々を夢見た。

☆午後7時半:ダラスの繁華街:エルムストリート・ディストリクト
繁華街をぶらつき、ニューヨーク程ではないが幾つか行ってみたいなと思える店を発見した。

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1.スピークイージー: "ジャズヘブン"
2.ダンスホール: "スイング・パレス"
3.映画館: "スターライト・シネマ"
4.賭博場: "ラッキー・セブン・カジノ"
5.バーレスクショー: "ミッドナイト・リヴュー"
6.シガーラウンジ: "ゴールデン・リーフ・ラウンジ"
7.ビリヤードホール: "キュー・マスターズ"
8.カフェとティールーム: "ローズガーデン・カフェ"
9.フォトスタジオ: "シルバーグレイ・スタジオ"
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ヘクターはダラスの繁華街、エルムストリート・ディストリクトを歩きながら、どの店に入るか考えていた。賭博には興味がなかったが、酒と踊りには目がない。最終的に、その両方を楽しめそうなバーレスクショーの店、"ミッドナイト・リヴュー"に足を踏み入れた。

店内は暗く、赤と金の照明が神秘的な雰囲気を漂わせていた。ステージでは踊り子たちが煌びやかな衣装で華麗なパフォーマンスを披露している。ヘクターはカウンターに座り、ウイスキーを一杯注文した。

4月終わりの明るく照らされたダンスホールで、20代の美しい若い女性が床で優雅に踊っています。彼女の衣装はフリンジ付きのきらめくダンスドレスで、彼女が行う動きごとに揺れ動いています。

20代前半の美しい踊り子はヘクターに微笑みながら近づき、「初めてですか?」と尋ねた。

「ああ、そうだよ。ニューヨークから来たんだ」ヘクターは答えた。

「ニューヨークから!それは遠いところですね。私たちのショーが気に入ってくれるといいな」彼女は言いながら、ヘクターのテーブルに座った。

二人はウイスキーを飲みながら、音楽と踊り、そして人生について語り合った。ヘクターは彼女の踊りに魅了され、彼女はヘクターの冒険的な話に興味津々だった。

「ダンスに参加しますか?」彼女が尋ねた。

「もちろんだ」ヘクターは立ち上がり、彼女と一緒にダンスフロアへと向かった。

踊り子の家族
踊り子の名前はリリー。彼女の父親、ジョージ・ウィルソンは45歳で、若い頃から石油を掘り当てることを夢見てきた男だった。30年以上もその夢を追い求めてきたが、成功には一歩及ばなかった。彼が狙っていた土地はすでに他の企業や個人によって買い占められていた後だったのだ。

ジョージは石油鉱脈を見つけるための豊富な知識と経験を持っていたが、資金が尽きてしまい、夢は遠のいていた。リリーは父の夢を知っており、自分が踊り子として働いているのも一家を支えるためだった。

ヘクターとリリーが意気投合したその夜、リリーは父の話をヘクターにした。ヘクターは興味を持ち、ジョージの経験と知識が自分の新しい石油開発プロジェクトに役立つかもしれないと考えた。

「もし良かったら、父と話をしてみてはどうでしょう。彼は石油について非常に詳しいですよ」リリーは提案した。

「それは面白そうだ。資金はあるし、彼の経験と知識がプロジェクトを成功に導くかもしれない」ヘクターは答えた。

ヘクターはイタリア男らしく、リリーを早速口説き、自分のホテルに泊まるように誘った。リリーはこの男に興味を持ち、普段は決してしないような冒険に踏み出した。

☆ホテルでの一夜
ふたりはセックスのあと新たなビジネスの可能性についても語り合った。ヘクターはダラスでの新しいプロジェクトに対する期待と興奮を新たにし、リリーは父の夢がかなうかもしれないという希望を抱いた。

この出会いが、ヘクターとリリー、そしてジョージにとって新たな未来を切り開く第一歩となるかもしれない。それは三人にとって、新しい希望と可能性に満ちた出発点となったのだった。

4月29日月曜日午前7時:ダラスのホテル/レストラン
ヘクターとリリーはホテルのレストランに現れました。眼の前には様々な料理が並んでいます。

ダラスの高級ホテルでの上品な朝食のスプレッド。テーブルにはさまざまな料理が展示されています - てんこ盛りのクロワッサン、ミックスフルーツのサラダのボウル、さまざまな具材のオムレツステーション、高いグラスに入った絞りたてのオレンジジュース、上質な陶磁器で提供されるコーヒー、ケッパー入りのスモークサーモンの盛り合わせ。

リリーはヘクターに言いました。今朝はここで食べても良いけど明日からは私が作ってあげるわ。

ヘクター:こんな料理をリリーが作れるのかい?それは凄いな。僕の妻でも出来ないぜ。

リリーはレシピを書いてヘクターに示しました。

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1.クロワッサン
材料: 強力粉、水、砂糖、塩、ドライイースト、無塩バター
作り方: 材料を混ぜて生地を作り、バターを何度も折り込みながら繰り返し伸ばして冷やします。その後、三角形に切り、巻き上げてオーブンで焼きます。

2.フルーツボウル
材料: キウイ、ブルーベリー、いちご、メロン、ブラックベリーなどの季節のフルーツ
作り方: フルーツを適切な大きさに切り、ボウルに盛り付けます。

3.オムレツ
材料: 卵、塩、胡椒、バター、お好みの具「ハム、チーズ、トマト、ハーブなど」
作り方: 卵をよく混ぜ、バターを熱したフライパンに流し入れ、具を追加して軽く焼きます。

4.スモークサーモン
材料: スモークサーモン
作り方: すでに加工されたスモークサーモンを盛り付けます。

5.フレッシュジュース
材料: オレンジやその他のフルーツ
作り方: ジューサーを使用してジュースを絞ります。

6.カフェオレ
材料: コーヒー、ミルク、砂糖「お好みで」
作り方: コーヒーを淹れ、温めたミルクと合わせます。砂糖はお好みで加えます。
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ヘクターはリリーの料理の才能に驚き、思わずリリーを抱き締め、熱いキスをしました。イタリア野郎は愛情表現がマメでかつ大げさです。でも若いリリーにとってはかなり効果的だったようです。リリーの気持ちは益々このイタリア野郎に傾きました。妻がいようといまいと関係ありません。

彼女の父親ジョージ・ウィルソン45歳と彼女の母親キャロライン・ウィルソン39歳及び弟: マイケル・ウィルソン19歳が連れ立ってやってきました。

リリーが家族をひとりひとりヘクターに引き合わせます。

ジョージ:ヘクターさん。あんた石油掘りを新しく始めるそうだな。資金と経験はあるのかい?

ヘクター:正直言うと、経験は全く無い。その代わり資金はいくらでも出す。今部下と言うか兵隊は10名居る。

ジョージ:資金があるのなら組んでも良い。俺の取り分を決めてくれ。

ヘクター:あんたの腕は良さそうだと思うが、取り分というやり方では俺は引き受けない。海の物とも山の物とも分からない石油掘りに金を出すのだから、最初の2年は給料制にして欲しい。年俸で30万ドル出そう。経費は別途請求してくれ。ただし石油が出る都度500万ドル出そう。

ジョージは難しそうな顔をして考え込んだ。その時、彼の妻のキャロライン・ウィルソン39歳が横から発言した。

キャロライン:その条件を飲みます。大変ありがたい条件です。ヘクターさん。貴方は私どもの恩人です。これで一家離散せずに済みます。

ジョージ:キャロライン。素人は黙っていろ。経営者3割、資本家7割という取り分が世間相場なんだよ。

ヘクター:それは一般の固い企業経営の話だろ。こんな山師の世界の話には通用しない。お前だって30年の歳月だけじゃないだろ。無駄にしたのは。

キャロライン:そうです。私達の家計費全てを石油掘りにつぎ込んできました。私の実家の財産もすべて使い果しました。

そこでリリーとマイケルが父に引導を渡しました。

リリー、マイケル:お父さんが一人でやれば良いよ。私達は全員ヘクターさんと一緒にやる。

ジョージは折れました。

ジョージ:分かった。ヘクターさんの言う通りにしよう。

ヘクターはジョージに年俸30万ドルの小切手を切った。契約成立だ。

ヘクター:ジョージ。先ず何をすれば良いかな?

ジョージ:そうさな。油井候補が幾つかある。不動産屋に買いに行こう。

☆ダラスの不動産屋:午前8時
ジョージはテキサス州の無人の山林や従業員付きの牧場「農産、畜産」を幾つか購入することにし、値段交渉に入りました。ヘクターが聞いていると随分安い値段です。山林一つが5,000ドルから1万ドル程度です。

ただし、ジョージが絶対石油が眠っていると睨んでいた土地はすべて先に他人が購入していました。もちろん1万ドルていどの安値で先に買われてしまったのです。その時、今でもそうですがジョージには金がなく買うことが出来なかったのです。

ヘクターは店員に「以前買いそこねた山林や牧場は今どうなっている?」と聞いてみました。何と5件とも売りに出ていると言うではありませんか。ヘクターが値段を聞いてみると、「一山平均5万ドルだ」そうです。ヘクターは売っている山を全て買いました。総額でもたったの30万ドルです。

店員にダラス市内の大きなビルを買いたいと言うと本社ビルにふさわしいビルが200万ドルで買えました。隣のビルも100万ドルで買い、現場労働者を100名雇っても宿泊できるスペースが確保できました。

今回はここまでにいたしましょう。次回をお楽しみに。

 

後書き

彼女の父親ジョージ・ウィルソン45歳と彼女の母親キャロライン・ウィルソン39歳及び弟: マイケル・ウィルソン19歳が連れ立ってやってきました。リリーが家族をひとりひとりヘクターに引き合わせます。ジョージ:ヘクターさん。あんた石油掘りを新しく始めるそうだな。資金と経験はあるのかい?ヘクター:正直言うと、経験は全く無い。その代わり資金はいくらでも出す。今部下と言うか兵隊は10名居る。ジョージ:資金があるのなら組んでも良い。俺の取り分を決めてくれ。ヘクター:あんたの腕は良さそうだと思うが、取り分というやり方では俺は引き受けない。海の物とも山の物とも分からない石油掘りに金を出すのだから、最初の2年は給料制にして欲しい。年俸で30万ドル出そう。経費は別途請求してくれ。ただし石油が出る都度500万ドル出そう。