小説「海と陸の彼方へ」

 

第二章エドゥアルドの復讐

 

第10話復讐計画その3「ほぐれかけた糸口」

 

前書き

目覚めたエドゥワルドは離れに行き、エミリアがまだ眠っていることを確認した上で家政婦のカルメンを呼び昨夜の事情を説明した。カルメンは支配人のフェルナンド・アルバレス52歳に告げ、エミリアを内緒で病院に連れて行ってもらった。エドゥワルドは朝食後、エミリアが治療している病院へ見舞いに行った。☆午前9時:ウィラ地区のアルバレス外科医院……ここはカルメン・アルバレス(53歳)のご主人ラファエル・アルバレス(58歳)さんが経営している病院である。アルバレスさんは腕が良いようで病院は朝から満員であった。エドゥワルドが受付に顔を出すと、露出の多いナース服を着こなした看護婦さんたちが入院患者や外来患者への応対で目まぐるしく立ち働いていた。その露出の多いナース服の集団の中でもとりわけ目立つのがナースさん集団の取りまとめをしている奥さんのカルメン・アルバレスだった。

 

本文

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登場人物「1935年1月1日時点」
ルドラ・バッシャール24歳。企業からの収益金250万米ドル。1,340万米ドルの普通預金「アドリアナと交換したもの」。金塊127トン「運用利息月利3,810万米ドル、日歩127万米ドル」。ブエノス・アイレス司法府裁判検事。ルドラ映画産業㈱会長兼オーナー「資本金6千万アルゼンチン・ペソ」。ルドラ金融㈱会長兼CEO。ボリビア化学薬品㈱会長兼オーナー「資本金1千万米ドル」。ボリビア薬品チェーン㈱会長兼オーナー「資本金1千万米ドル」。
インタイ・アルマンドは16歳。ラ・パスの一流大学の医学部修士卒博士号取得「飛び級」。現在は同大学で助手を務めながら工学を専攻しており、医師免許も持っています。ボリビア薬局チェーン㈱社長兼COO。普通預金250万米ドル。純度99.9%の粉末コカインを1トン所有。
エドゥアルド・ガルシア24歳。元コロンビア:ウィラ地区にコーヒー農園を所有する地主だったがイカサマ賭博に引っかかり、農園と1千万米ドル及び妻のローザ・ガルシア22歳を奪われる。
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ニューヨーク市の行政地図

アメリカ合衆国東部
昭文社「コンパクト世界地図帳」P52


フロリダ州の地図と出典「南部にマイアミ、更に南部にホームステッドがある」

カリブ海域
岩波現代文庫「コロンブスからカストロまで(Ⅰ)」E.ウィリアムズ著。巻頭の図。

コロンビア共和国
明石書店「コロンビアを知るための60章」二村久則編著。P14

コロンビアのアンデス山脈
明石書店「コロンビアを知るための60章」二村久則編著。P19

コロンビアの河川
明石書店「コロンビアを知るための60章」二村久則編著。P24

マフィアの組織図「パブリックドメイン」

 

1935年2月21日木曜日朝6時:フィンカ・ロス・スエーニョス農園・母屋
母屋のキッチンでは家政婦のカルメン・ロドリゲス45歳がエドゥアルドの部屋の清掃を始めた。料理人のマルコ・ガルシア35歳は朝食の準備を始めている。目覚めたエドゥワルドは離れに行き、エミリアがまだ眠っていることを確認した上で家政婦のカルメンを呼び昨夜の事情を説明した。カルメンは支配人のフェルナンド・アルバレス52歳に告げ、エミリアを内緒で病院に連れて行ってもらった。

エドゥワルドは朝食後、エミリアが治療している病院へ見舞いに行った。

☆午前9時:ウィラ地区のアルバレス外科医院
ここはカルメン・アルバレス(53歳)のご主人ラファエル・アルバレス(58歳)さんが経営している病院である。アルバレスさんは腕が良いようで病院は朝から満員であった。エドゥワルドが受付に顔を出すと、露出の多いナース服を着こなした看護婦さんたちが入院患者や外来患者への応対で目まぐるしく立ち働いていた。その露出の多いナース服の集団の中でもとりわけ目立つのがナースさん集団の取りまとめをしている奥さんのカルメンだった。

カルメンは目ざとくエドゥワルドを見つけて近寄ってきた。エドゥワルドは彼女のナース服にすっかり魅了されてしまいました。カルメンの今日のスタイルは、

クラシック&エレガント
・トップス: 白いタイトなタンクトップを選び、フェミニンなシルエットを強調します。
・ボトムス: 白いミニスカートを選び、脚を長く見せる効果を狙います。
・インナー
①ブラ: レースのディテールがある白いブラを選び、エレガントな雰囲気を演出します。
②パンティ: レースのディテールがある白いパンティを選び、トップスとの一致を図ります。
③ガーター: 白いレースのガーターベルトを選び、セクシーなアクセントを加えます。

です。

エドゥワルドがすっかり魅了されたことを見て取ったカルメンさんは何食わぬ顔をしながらエドゥワルドに話しかけます。

カルメン:あら。エドゥワルドさん。エミリアさんは貴方の初期処置のおかげですっかり良くなったわ。まだ眠っていると思うけど会いに行ってらっしゃい。私もあとで寄ってみるわ。

エドゥワルドはエミリアを見舞いに行った。

☆エミリアの病室
エミリアは眠っていたが顔色も良く昨夜来たときより、よほど状態も良くなっているようだ。顔の傷も良くなっており、痣も目立たなくなっている。

何やら悪い夢でも見ているようだ。ブツブツと呟いている。

「ビクトリア……。闘牛。下剤……。ホセ、ビクトリアとどうなっているの?」

エドゥワルドには何の意味か良く分からなかったが、メモだけはしておいた。

もう何も言わなくなったのでエドゥワルドはベッドの横にある小さな椅子に腰掛け、彼女の手を握り話しかけてやった。

「エミリアさん。お見舞いに来たよ。大変だったね。退院するときは知らせてね。迎えに行くから」

彼女はすくっと起き上がり、エドゥワルドに抱きついてきた。エドゥワルドはカルメンさんのナース服を見てすっかり興奮していたので、そのままエミリアをベッドに押し倒して頂いてしまった。短い時間の逢瀬ではあったが、廊下を行き交うナースたちの動向を気にしながらの病室内におけるセックスはふたりに最高のスリルと快感を与えた。

☆エミリアとの会話
エミリア:エドゥアルドさん。貴方のお陰で助かったわ。どうもありがとう。こんなことのあとで言うことでもないわね。

エドゥアルド:いや、いや。どういたしまして。僕も何か得した気がするよ。君が怪我をしなかったら君を抱けるチャンスはなかったかも知れないからね。

エミリア:何を言うのよ。私は始めから貴方を好きだったのよ。抱かれる気は満々だったわよ。他の二人もそうだったけどね。

エドゥアルド:ところで、ビクトリアさんって誰のことなの?

エミリア:ビクトリアさん?彼女はうちの支配人よ。何で名前を知っているの?ああ。自己紹介したから知っているのね。

エドゥアルド:ああ。ホセをなだめてくれた女性の名前だったのか。ホセも変わっているよな。奥さんのエミリアさんの言うことは聞かないのに、ビクトリアさんだっけ。その人の言う事は素直に聞くなんてな。

エミリア:貴方だから言うけど、ホセとビクトリアさんは前から出来ているのよ。

エドゥアルド:そうなのか。何か証拠でもあるのかい?逢引しているところを目撃したとか。

エミリア:これは貴方にも言えない話だけど、ある事件があってね。その事件の当事者同士なのよ。

もっと詳しいことをエミリアに聞きたかったが、突然ドアが開けられて院長以下の数人が入ってきた。どうも回診の時間らしい。

ラファエル院長とカルメンナース長を筆頭に5名のナースが付き添っています。カルメンさんはもう一度エドゥアルドを魅了しようとさっきのスタイルとは変えてきました。今度は、

モダン&セクシー
・トップス: 白いクロップトップを選び、モダンなスタイルを演出します。
・ボトムス: 白いハイウエストのショートパンツを選び、スタイリッシュな印象を与えます。
・インナー
①ブラ: プッシュアップブラを選び、バストラインを強調します。
②パンティ: ハイウエストのシームレスなパンティを選び、スムーズなシルエットを作ります。
③ガーター: シルバーのアクセントがある白いガーターベルトを選び、モダンな雰囲気を強調します。

を選んできました。

エドゥアルドは辛抱が出来なくなってきましたが、人前ではカルメンさんに手を出すことも不可能です。

院長のラファエルさんが話しかけてきました。

「君がエドゥアルド君か。家内が君のことを口を極めて褒めているだけあって、立派な好青年だ。エミリアさんを助けてくれてありがとう。ホセにはみんな困らせられているんだよ」

エドゥアルド:ホセさんは他にも何か仕出かしているのですか?

ラファエル:地元のバーで良く暴れているよ。その都度支配人のビクトリアさんがなだめて連れて帰るんだよ。

エドゥアルド:彼は酒が弱いのですか?

ラファエル:弱くはないよ。ただ飲み過ぎるし、コカインも同時にやるから始末が悪いんだよ。

エドゥアルド:成る程。エミリアも可哀想ですね。ああ。無駄口をきいてしまいましたね。私はこれで失礼します。

エドゥアルドが部屋を出るとき、カルメンがメモを渡してきた。エドゥアルドがカルメンに会いたがっていることを敏感に察していたようです。

☆病院の昼食休憩「午前11時半から12時半まで」
エドゥアルドは回診の終わるまで隣の部屋でカルメンが来るのを待っていました。1時間以上は待っていたでしょうか?ドアが開き、カルメンが入ってきました。エドゥアルドは全裸で待機しており、エドゥアルドの興奮はカルメンに伝わり二人はそのまま一つになりました。一時間しか昼食休憩がないことは分かっていましたので、エドゥアルドも何時ものように執拗に彼女を求めたりはしませんでした。カルメンの仕事場でもあり彼女の立場を尊重したのです。しかし、聞くべきことはすべて聞きました。

カルメン:私のナース服がよほど気に入ったようね。

エドゥアルド:カルメンさんのナース服は男を虜にします。他のナースさんはカルメンさんのように露出の多い服は着ていませんよ。

カルメン:私は他のナースさんたちよりも年齢が上なのよ。彼女たちに対抗するにはこれぐらいの格好はしないと患者さんの目を私に惹きつけるのは難しいのよ。

エドゥアルド:いやいや。そんなことはありません。カルメンさんはどんな服装でも完璧に着こなしますよ。そうだ。今日はカルメンさんにと思ってカジュアルなものを一式用意してきたんですよ。今度お会いするときに着てきてください。

彼は、タイトなレギンスとのセットをカルメンに渡しました。

グラマラス&セクシー
・トップス: 透け感のあるシルクのブラウスを選び、セクシーな雰囲気を演出します。
・ボトムス: タイトなレギンスを選び、脚のラインを強調します。
・インナー
①ブラ: レースのディテールがあるプッシュアップブラを選び、バストラインを強調します。
②パンティ: シームレスなパンティを選び、レギンスの下に見えないようにします。
③アクセサリー: 大きなゴールドのピアスとバングルを選び、グラマラスなスタイルを強調します。

自宅でも着れるものでカルメンも大いに気に入ったようです。

エドゥアルド:カルメンさん。エミリアさんの農園の支配人ビクトリアさんについて何かご存知ですか?先程エミリアさんがうわ言でこう喋っていたのですよ。

「ビクトリア……。闘牛。下剤……。ホセ、ビクトリアとどうなっているの?」

カルメン:ああ。そんなことをうわ言で喋るなんて。それなら悪い噂は本当だったのね。

エドゥアルド:それはどういうことなんですか?悪い噂ってどんな噂なのですか?

カルメン:2年前のことだけどロドリゲス農園の前の持主エドゥアルドさん。この人は貴方と同姓同名の方だけどコロンビア国籍のひとね。混同するといけないから貴方のことはエドゥアルドA、彼のことはエドゥアルドCと呼ぶことにするわ。

ホセさんとエミリアさんのお兄さんカルロスさんが闘牛賭博でエドゥアルドCさんからロドリゲス農園と現金1千万ドルを巻き上げたという事件があってね。これだけだと何の噂にもならないただの博打の勝ち負けなんだけど、イカサマをやったという噂が流れたの。

エドゥアルド:どういうイカサマなんですか?

カルメン:最後の大勝負にホセさんは一億五千万ドル賭けたのよ。それまでにホセさんはエドゥアルドCさんに五千万ドル負けていてね。一気に取り戻すための勝負に出たそうなの。

カルメン:カルロスさんの家は牧場を経営していてね。そこの牛を選んで勝負させていたのよ。一応公平性は担保されていたように見えたのよね。先ず戦う二頭の牛をカルロスさんが選び、その二頭をエドゥアルドCさんが見聞し、エドゥアルドさんが選んで賭けるってね。

カルメン:エドゥアルドさんにしてみたら、賭ける牛は戦わせる二頭のうちから自分で選べるので有利だと思っていたでしょうね。

エドゥアルド:たしかにその通りですね。強いと思う牛を選べば良いのですからね。

カルメン:でも牛を世話する人がカルロスさんやホセさんの内輪の人だったらどういう結果になるでしょうね。

エドゥアルド:そうか。試合の直前にコカインを与えて興奮させるとかの操作が出来るのですね。

カルメン:そうよ。わざと負けるときにはエドゥアルドCさんの選んだ牛にカフェインとかの興奮剤を与えておくと有利よね。

エドゥアルド:そうか。どうしても勝ちたいときにはエドゥアルドCさんの選んだ牛に毒を盛るとか下剤を試合直前に与えるとかすれば良いわけだ。

カルメン:牛の世話係は今のロドリゲス農園で支配人をしているビクトリアさんよ。話は変わるけど、貴方が今所有している農園や牧場付きの土地はホセやビクトリアさんにとっては喉から手が出るほどほしい土地だと思うわ。前の持主にホセさんが何度も売るように説得しに出向いていたからね。

エドゥアルド:ああ。そうらしいね。何でもホセさんがイカサマ賭博でエドゥアルドCさんからロドリゲス農場を巻き上げたという噂を聞いて地主さんが頑として断ったそうだね。でもそれならどうしてホセは僕を農園から追い出したんだろう。

カルメン:損得勘定も出来ないくらいコカイン中毒が進行しているのよ。貴方がロドリゲス農場を欲しいと思えば簡単に手に入ると思うわ。

エドゥアルド:どうやったら手に入るんだい?

カルメン:ホセとビクトリアが仕掛けるイカサマ賭博に乗ったふりをしてやるのよ。鍵はエミリアを籠絡することが出来るかどうかね。

エドゥアルド:エミリアを説得してみるよ。

カルメン:私と一緒に行きましょう。

☆午後1時:エミリアの病室
エミリアは昼食後、少しまどろんでいた。ドアが開き、カルメンとエドゥアルドが入ってきた。

カルメン:エミリア。貴女、何時まで我慢するの?ホセのコカイン中毒は一生治らないわよ。ビクトリアとの腐れ縁も断つことなど出来ないわ。

エミリア:じゃあ、どうすれば良いのよ。ロドリゲス農園の権利書はホセが持っているのよ。私には何も残っていないわ。

エドゥアルド:貴女はカルロスさんの妹でしょう?カルロスさんの遺産は貰わなかったのですか?

エミリア:多少はもらったけどホセがすべて取り上げて遣ってしまったわ。ホセとは別れたいけど生活がやっていけないのよ。

エドゥアルド:うちの農園を経営してみませんか?僕は元々アメリカの人間ですから、ニューヨークへ帰らねばなりません。誰かに経営を任せねばならないのです。利益の3割を貴女に差し上げましょう。僕は残りの7割を頂きます。しばらく様子を見て上手く行くようなら残りの牧場もお任せしたいと考えています。

エミリア:それは願ってもない良いお話ですけど、何か条件がおありでしょう?

エドゥアルド:そうですね。ホセと離婚することが一番目の条件ですが、もう一つあります。その条件をエドゥアルドはメモ書きしてエミリアに見せた。

エミリアは顔色をさっと変えたが、力なく頷いた。メモには「エドゥアルドAが整形前はエドゥアルドCであり、エドゥアルドCの奪われた農園を取り返す計画に協力して欲しい」と書いてあった。

エミリアはその足で病院を退院し、ロドリゲス農園に戻った。

☆エミリアとホセの会話
ホセ:戻ってきたのか?お前には他に行くところもないからな。

エミリア:憎まれ口ばかり聞いていると儲け話も失うわよ。

ホセ:儲け話だと。それはどんな話だ?教えてくれ。

エミリア:コカイン中毒者に話をしても無駄だわ。ビクトリアを呼んでらっしゃい。

ホセは怒り、エミリアを殴ろうとしたが思いとどまりビクトリアを呼びに行った。

ビクトリア:あら。エミリアさん。帰ってきてたの。もうここには帰ってこないかと思っていたのにね。

ホセ:ビクトリア。お前も黙ってエミリアの話を聞け。儲け話があるそうだ。

ビクトリア:何なの。どうせ大した話じゃないわ。奥さん連中とカフェで無駄話ばかりしているから、そこで聞き込んだ話でしょうけどね。私もホセも投資には興味がないわよ。

エミリア:エドゥアルドAが賭博に目が無いそうなのよ。カルメンから聞いたの。

ホセもビクトリアもこの話に食いついた。エドゥアルドAが所有している土地は莫大な価値があるからだ。ホセはビクトリアにも言わなかったがあの土地には金の鉱脈が眠っている。昔ホセが業者を雇ってロドリゲス農園の土地を調べたとき、隣の農園の地下に莫大な金鉱脈があると言われたのだ。金鉱脈がなくとも土地の値段だけで10億ドルにはなる。

ホセとビクトリアは昨夜の失礼を詫びるためにエドゥアルドAの農園を訪れた。

☆午後5時:フィンカ・ロス・スエーニョス農園・母屋
ビクトリア:エドゥアルドさん。昨夜はホセが失礼なことを仕出かしました。申し訳ありませんでした。

ビクトリアはホセに謝罪させた。手をついて謝罪するホセの手を取り、エドゥアルドAは「もう終わったことだ。この謝罪を受け入れ水に流そう」と告げた。

エドゥアルドAは家政婦のカルメンにコーヒーを用意させ、彼らを応接間で接待した。ビクトリアがプラスサイズの美熟女だと分かり、彼女にはいくつかの衣服をプレゼントした。次の2点である。

一点目は露出度の極度に高いビクトリアの内面の欲望を表したもの

1.透明なドレス
・ドレス: 透明なドレスで、体のラインを強調します。
・インナー: ブラックのビキニセットを合わせて、コントラストを利かせます。
・アクセサリー: ブラックのハイヒールとクラッチバッグを合わせて、エレガントな雰囲気を演出します。

これらのセットは、プラスサイズの美熟女が自信を持って身につけることができる、露出度の高いアイテムを提案しています。透明な素材を利用して、セクシーかつ洗練されたスタイルを演出します。

二点目、三点目はセクシーかつ洗練されたランジェリー

1.レースのランジェリーセット
・ランジェリー: ブラックレースのブラレットとハイウエストショーツ
・インナー: ブラックのシルクのローブ
・アクセサリー: ブラックのレースのガーターベルトとストッキング

2.サテンのランジェリーセット
・ランジェリー: レッドサテンのキャミソールとショーツ
・インナー: レッドのサテンのローブ
・アクセサリー: レッドのサテンのスリッパ

これらのアイディアは、成熟した女性が自身の魅力を強調し、自信を持って自分自身を表現する方法を提供します。また、これらのアイディアは、プラスサイズの女性が自身の体型を祝福し、自身の美しさを強調する方法を提供します。

ビクトリアはエドゥアルドAからの贈り物が彼女に対する露骨な欲望の現れだと誤解し、心からうれしく思った。しかし、彼女もそこは海千山千の食わせ者。エドゥアルドAが闘牛賭博に興味があるかどうか探ってきた。

ビクトリア:エドゥアルドAさん。エミリアさんからお聞きしたのだけど、良く賭博をおやりだそうですね。

エドゥアルドA:下手の横好きでね。ビリヤード、競馬、麻雀何でも好きですが、ついぞ勝ったためしはありません。コロンビアに来た限りは一度闘牛賭博をやってみたいと考えています。でも知り合いがいませんでしてね。

ホセ:そうでしたか。実はね、私の妻のエミリアをご存知でしょう?彼女の死んだ兄がメデジンで牛、馬の牧場を手広くやっていましてね。今は奥さんのソフィアが経営していますけど。そこで闘牛をやっているんですよ。良ければご紹介いたしますよ。

エドゥアルドA:そうでしたか。それではソフィアさんを紹介して下さい。一度闘牛をやっているところを見せていただきたいですから。そのときに私も賭けてみましょう。

ホセ:エドゥアルドAさんは一度にどの程度の賭け金でなさいますか?

エドゥアルドA:大体5千万ドル単位で一勝負やります。

ホセ:5千万ドル単位ですか。それは大きいお金ですね。

エドゥアルドAは当座預金1億ドルと普通預金10億ドルの通帳をホセに見せ、他にも5億ドルの現金小切手を所有していると告げた。

ホセとビクトリアはこの金額で完全に落ちた。

今回はここまでにいたしましょう。次回をお楽しみに。

 

後書き

エドゥアルド:カルメンさん。エミリアさんの農園の支配人ビクトリアさんについて何かご存知ですか?先程エミリアさんがうわ言でこう喋っていたのですよ。「ビクトリア……。闘牛。下剤……。ホセ、ビクトリアとどうなっているの?」カルメン:ああ。そんなことをうわ言で喋るなんて。それなら悪い噂は本当だったのね。エドゥアルド:それはどういうことなんですか?悪い噂ってどんな噂なのですか?カルメン:2年前のことだけどロドリゲス農園の前の持主エドゥアルドさん。混同するといけないから貴方のことはエドゥアルドA、彼のことはエドゥアルドCと呼ぶことにするわ。ホセさんとエミリアさんのお兄さんカルロスさんが闘牛賭博でエドゥアルドCさんからロドリゲス農園と現金1千万ドルを巻き上げたという事件があってね。これだけだと何の噂にもならないただの博打の勝ち負けなんだけど、イカサマをやったという噂が流れたの。