小説「海と陸の彼方へ」

 

第二章エドゥアルドの復讐

 

第6話コステロファミリーのドンに談合の証拠を渡す

 

前書き

エドゥアルドは視界の片隅でアレハンドロが大勢の男性客と一緒にエレベーターに乗るのを目撃した。エドゥアルド:ソフィアさん。ご主人は今から何処へ行くの?ソフィア:父兄たちと2次会、3次会に繰り出すそうよ。今日は父兄の一人の家に泊まってくると言っていたわ。エドゥアルド:そうなの?それじゃ、今から僕の部屋においでよ。君に真っ赤なミニドレスを着せて、真っ黒なベルトを締めて貰い、白いサンダルを履いて貰いたいんだよ。ソフィア:でも私は太腿がむっちりしているから恥ずかしいわ。エドゥアルド:それが良いんじゃないか。僕は君のプラスサイズの身体を見ているのが大好きなんだ。ただし、パンティは脱いでもらうけどね。ソフィア:私は剛毛なのよ。それを貴方に見られたくないわ。エドゥアルド:問題ないよ。真っ赤なミニドレスを着て貰うのはお毛々をカミソリできれいに剃ってからだよ。

 

本文

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登場人物「1935年1月1日時点」
ルドラ・バッシャール24歳。企業からの収益金250万米ドル。1,340万米ドルの普通預金「アドリアナと交換したもの」。金塊127トン「運用利息月利3,810万米ドル、日歩127万米ドル」。ブエノス・アイレス司法府裁判検事。ルドラ映画産業㈱会長兼オーナー「資本金6千万アルゼンチン・ペソ」。ルドラ金融㈱会長兼CEO。ボリビア化学薬品㈱会長兼オーナー「資本金1千万米ドル」。ボリビア薬品チェーン㈱会長兼オーナー「資本金1千万米ドル」。
インタイ・アルマンドは16歳。ラ・パスの一流大学の医学部修士卒博士号取得「飛び級」。現在は同大学で助手を務めながら工学を専攻しており、医師免許も持っています。ボリビア薬局チェーン㈱社長兼COO。普通預金250万米ドル。純度99.9%の粉末コカインを1トン所有。
エドゥアルド・ガルシア24歳。元コロンビア:ウィラ地区にコーヒー農園を所有する地主だったがイカサマ賭博に引っかかり、農園と1千万米ドル及び妻のローザ・ガルシア22歳を奪われる。
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ニューヨーク市の行政地図

アメリカ合衆国東部
昭文社「コンパクト世界地図帳」P52


フロリダ州の地図と出典「南部にマイアミ、更に南部にホームステッドがある」

カリブ海域
岩波現代文庫「コロンブスからカストロまで(Ⅰ)」E.ウィリアムズ著。巻頭の図。

コロンビア共和国
明石書店「コロンビアを知るための60章」二村久則編著。P14

コロンビアのアンデス山脈
明石書店「コロンビアを知るための60章」二村久則編著。P19

コロンビアの河川
明石書店「コロンビアを知るための60章」二村久則編著。P24

マフィアの組織図「パブリックドメイン」

 

☆2月16日日曜日午後10時:アパートEGの最上階大食堂
エドゥアルドは漸く普段の落ち着きを取り戻し、パーティ会場に戻った。

ソフィアは来客の応対に追われていたが、少しずつ帰宅する客も増え多少の余裕が出来たのか、エドゥアルドの前に姿を現した。

ソフィア:エドゥアルドさん。どうしたの?姿が見えなくて探していたのよ。

エドゥアルド:洗面所で休憩していたんだよ。僕はあまりお酒が好きでなくてね。勧められると断れなくて何時も後悔するんだよ。

ソフィア:てっきりあの女性を追いかけていったのかと思っていたわ。

エドゥアルド:いやいや。彼女は確かに美人だけど僕の好みじゃないよ。

ソフィア:あなたの好みってどういう女性なの。

エドゥアルド:あなたのように美しくて賢くしかもリーダーシップが取れて更にセクシーな女性が好みなんだよ。

ソフィアはその言葉を聞き、我が意を得たようにエドゥアルドにしなだれかかってきた。エドゥアルドは周りを見渡し、誰も見ていないこと確認するとソフィアの豊満な身体を強く抱きしめ、全身をくまなく両手で愛撫するとともに唇を奪い、熱烈なフレンチキスを仕掛けた。

エドゥアルドは視界の片隅でアレハンドロ・パテルが大勢の男性客と一緒にエレベーターに乗るのを目撃した。

エドゥアルド:ソフィアさん。ご主人は今から何処へ行くの?

ソフィア:父兄たちと2次会、3次会に繰り出すそうよ。今日は父兄の一人の家に泊まってくると言っていたわ。

エドゥアルド:そうなの?それじゃ、今から僕の部屋においでよ。君に真っ赤なミニドレスを着せて、真っ黒なベルトを締めて貰い、白いサンダルを履いて貰いたいんだよ。

ソフィア:でも私は太腿がむっちりしているから恥ずかしいわ。

エドゥアルド:それが良いんじゃないか。僕は君のプラスサイズの身体を見ているのが大好きなんだ。ただし、パンティは脱いでもらうけどね。

ソフィア:私は剛毛なのよ。それを貴方に見られたくないわ。

エドゥアルド:問題ないよ。真っ赤なミニドレスを着て貰うのはお毛々をカミソリできれいに剃ってからだよ。

ソフィア:お毛々をジョリジョリと貴方に剃ってもらうなんて考えただけで濡れてしまうわ。

ふたりは言葉による前戯ですっかり催してしまい、ソフィアは子どもたちを寝かせてからエドゥアルドの部屋にやってきた。お楽しみの様子は省きますが、行為のあとのピロートークが今後のエドゥアルドにとって大事なものになりました。

☆ソフィアの慧眼
ソフィア:ねえ。貴方。コロンビアの国籍を失いたくないと言っていたけどアメリカ合衆国は2重国籍を認めているのよ。現に私だってスペインとアメリカの国籍を持っているのよ。

エドゥアルド:ええ!そうなのか。それじゃ、整形手術なんかする必要はなかったんだな。インタイがどうしてもしないと駄目だというから信じてしまったんだよ。

ソフィア:でも良いじゃない。元の顔も良かったけど今の顔は完璧だと思うよ。インタイさんに電話して整形手術したと証明してもらえばコロンビアの国籍を示すパスポートの写真を今の顔に変えてもらえば問題はないわ。

エドゥアルドは早速インタイに電話して今の話を説明した。やはりインタイも勘違いしていたようで頻りにエドゥアルドに謝っていたがエドゥアルドとしては却って良かったと思っていた。

ウィラ地区のコーヒー農園を奪ったカルロスの妹夫婦「妹:エミリア・ロドリゲス(35歳)、妹の夫:ホセ・ロドリゲス(37歳)」と対決するには元の農園主「コロンビアのエドゥアルド」よりも同姓同名ではあるが姿形のまるで異なるアメリカ国籍のエドゥアルドの方がアプローチがし易い。

インタイは明日手続きをしてくれるそうだ。整形手術前の写真と整形手術後の写真も彼は持っているからスムーズに手続きは進むだろう。エドゥアルドは今更ながらソフィアの頭の良さに感心した。

☆真っ赤なミニドレス
エドゥアルドが着せてくれた真っ赤なミニドレス「前の部分も背中もぱっくり空いており、ソフィアの大きな乳房もセクシーな背中も丸見えである」はソフィアのむっちりした太腿を強調し、足を組まないとパンティは完全に露出している。

だからエドゥアルドはパンティをはくなと言ったのだな。お毛々をジョリジョリと剃った理由もよく分かる。剃らないとお毛々が丸出しになり下品に見えるからだ。

ソフィアは真っ赤な色だけでなく、セクシーな黒や小豆色、ベージュ、ブラウンなどのミニドレスも穿いて見たくなり、エドゥアルドに買ってくれるようねだった。エドゥアルドは大きくうなずき、明日ブティックに買いに行くよと約束してくれた。

エドゥアルドはパーティで出会った絶世の美人クラウディアにはこの真っ赤なミニドレスが良く似合うだろうと思っていた。彼女はプラスサイズの砂時計型の体型をしており、ソフィアよりも更に太腿の露出が良く似合う。彼女は長いワンピースを着ており、その上に外套を羽織っていたがそれでは彼女の魅力の20%も引き出すことが出来ない。

2月18日月曜日午前5時:アパートEGの最上階エドゥアルドの居室
ふたりは同時に目が覚め、ソフィアは甲斐甲斐しくエドゥアルドの身支度を手伝い、朝食の準備を始めた。エドゥアルドも一緒に手伝い、彼女は自分と子どもたちの分をトレーに入れて家に帰った。エドゥアルドは一人で朝食を済ませ、先ずアンジェロの家に電話した。

アンジェロ:どうだ。首尾よく言ったか?

エドゥアルド:ワイヤーレコーダーと隠しマイクから得た録音テープと彼らが同じテーブルで会食している写真を入手しました。

アンジェロ:でかしたぞ。お前は証拠を持ってボスの家に向かえ。

エドゥアルド:アンジェロさんはどうされるんですか?

アンジェロ:お前に任せる。俺から命令されたとは言うな。

エドゥアルドはアンジェロの態度に不信を抱いた。成功したら手柄を自分が取り、失敗したら俺に責任を取らせるつもりだな。そうは行くか。

エドゥアルドはこの電話にもワイヤーレコーダーと隠しマイクを仕掛けていた。レストランに仕掛けたときにマリアの家と自分の家にも同時に仕掛けたのだ。

だからアンジェロとの今の会話は録音されている。万が一のときに暴露してやるつもりだ。いやどうせなら最初からボスに話してしまおう。

☆午前9時:ブロンクス・リバーデイル・フィールドストン地区コステロ邸
エドゥアルドはコステロ邸を訪れました。執事がエドゥアルドの身体を改め、武器が無いことを確認し応接室に通されました。

20代の後半と思しき美しい御婦人に伴われコステロが現れます。エドゥアルドは慌てて片膝を着き、ボスに挨拶し自己紹介をします。

ヴィンセント・"ヴィニー"・コステロ:エドゥアルドと言ったな。名前は聞いたことがある。アンジェロの身内だったな。アンジェロは何故来ない?

エドゥアルドは事情を話し、証拠の録音テープ2本と談合写真をボスに差し出しました。ボスは正妻のクラウディアを呼び、録音テープを再生させました。

エドゥアルドはクラウディアを一目して卒倒しかけました。あの天下の美人ではないでしょうか!

クラウディアはエドゥアルドの動揺を察し、口元に手を当てシーと言いました。録音テープが回ります。

「アンジェロ:どうだ。首尾よく行ったか?

エドゥアルド:ワイヤーレコーダーと隠しマイクから得た録音テープと彼らが同じテーブルで会食している写真を入手しました。

アンジェロ:でかしたぞ。お前は証拠を持ってボスの家に向かえ。

エドゥアルド:アンジェロさんはどうされるんですか?

アンジェロ:お前に任せる。俺から命令されたとは言うな」

2本目の録音テープはアンダーボスが対立マフィアの幹部二人にアンジェロの暗殺を頼み、見返りにアンジェロの縄張りを譲り渡すという内容でした。彼ら3名がレストランで会食している写真もあります。

ヴィンセント:アンジェロ奴(め)。小細工しやがって。

ヴィンセント:エドゥアルドと言ったな。お前はどうすれば良いと思うか?

エドゥアルド:ヴィンセント・"ヴィニー"・ロマーノさんが対立マフィアと談合し、アンジェロさんの暗殺を頼んだことと見返りに縄張りを彼らに渡すというのは許せません。ロマーノと別組織のマフィア幹部ふたり「アントニオ・"トニー"・デルガド42歳、フランクリン・"フランキー"・ジョンソン50歳」を殺すべきです。

ヴィンセント:良く言った。俺が別組織のマフィア幹部ふたり「アントニオ・"トニー"・デルガド42歳、フランクリン・"フランキー"・ジョンソン50歳」を殺してやろう。お前はロマーノを殺せ。マシンガン12丁と銃弾5,000発及び拳銃12丁、弾丸600発をやる。今から行って来い。

エドゥアルドは連中がアンジェロ邸を襲う可能性を考え、アリシア・ヴァスケス(24歳)に電話し、アンジェロ邸を守るように頼んだ。

ボスからロマーノもこの地域に住んでいることを聞いたエドゥアルドはルイスに連絡し、タクシーでロマーノ邸前の公園にこさせた。

☆午前10時:ロマーノ邸前の公園
ルイスの弟アンヘル16歳がロマーノの息子ルカ・ロマーノ(16歳) - 高校2年生と同級生だと聞いた。

アンヘルはロマーノ邸のベルを鳴らし、「ルカの同級生だけどルカが学校で何者かに誘拐された。学校中が大騒ぎになっている」と言わせた。

ロマーノも妻のイザベラ・ロマーノ(32歳)も慌てて飛び出し、車に乗ろうとした。

覆面をしたエドゥアルドはロマーノの喉首に拳銃を突きつけ引き金を引いた。

イザベラが金切り声を上げたがもう遅い。エドゥアルドはそのまま車に乗り込み立ち去った。向かうのはアンジェロ邸である。

☆午前11時:アンジェロ邸
別組織のマフィア幹部ふたり「アントニオ・"トニー"・デルガド42歳、フランクリン・"フランキー"・ジョンソン50歳」は暗殺のプロ集団50名でアンジェロ邸を襲い、アンジェロだけを射殺して逃げようとしたがアリシア・ヴァスケス(24歳)率いるニューヨーク市警の警官たちに捕まり殺人容疑で全員現行犯逮捕された。

ことがすべて終わってからエドゥアルドはボスのコステロに電話した。

エドゥアルド:ロマーノは殺しました。別組織のマフィア幹部ふたり「アントニオ・"トニー"・デルガド42歳、フランクリン・"フランキー"・ジョンソン50歳」は暗殺のプロ集団50名でアンジェロ邸を襲い、アンジェロだけを射殺して逃げようとしたがアリシア・ヴァスケス(24歳)率いるニューヨーク市警の警官たちに捕まり殺人容疑で全員現行犯逮捕されました。

コステロ:そうか。お前はやることが素早いな。俺はまだ手筈も整えていなかったよ。今からここへ来い。一緒に昼食でも食べよう。

☆コステロの豪邸「昼食の招待」
エドゥアルドはコステロの豪邸に到着し、その広大な敷地内での昼食の招待を受けました。彼は豪華なダイニングルームに通され、そこでコステロ家の奥様方と共にテーブルに着きました。クラウディアさん、ジュリアさん、そしてエミリアさんが彼を温かく迎え入れ、その美しさと優雅さで空間を彩りました。

テーブルには、侍女たちが手間ひまかけて作った豪華な料理が並んでいました。前菜としては、新鮮なカルパッチョとフォアグラのテリーヌが供されました。メインディッシュには、トリュフとワインソースを添えたビーフウェリントンと、ガーリックとローズマリーで香りづけされたラムのローストがありました。サイドディッシュには、季節の野菜のグリルとトリュフオイルがかかったマッシュポテトが添えられました。デザートには、リッチなチョコレートフォンダンとフレッシュベリーのタルトがありました。料理はすべて最高級の食材を使用しており、その味は絶品でした。

食事の合間に、コステロはエドゥアルドに向かって重大な発表をしました。彼は「エドゥアルドをカポレジーム、つまり幹部・若頭補佐に昇進させ、正妻のクラウディアをアンダーボスに任命する」と宣言しました。さらに、「アンジェロの縄張りと財産をすべてエドゥアルドに譲渡し、アンダーボスのヴィンセント・"ヴィニー"・ロマーノの縄張りと財産は正妻のクラウディアに譲渡する」と告げました。このニュースに、ダイニングルームは拍手と祝福の言葉で満ちました。

その後、エドゥアルドは3人の奥様方に向けて精選された宝石類をプレゼントとして贈りました。クラウディアさんには、ダイヤモンドをちりばめたエレガントなネックレスを、ジュリアさんにはサファイアのイヤリングを、そしてエミリアさんにはルビーのブレスレットを贈りました。

そして特にクラウディアさんには、彼女の美しさを引き立てる真っ赤なミニドレスと黒いベルト、そして真っ白なサンダルを贈りました。クラウディアさんはその衣装を身に纏い、その美しさと優雅さで全ての人々を魅了しました。

☆昼食会のあと
ボスのコステロさんは第2夫人のジュリア・コステロ(33歳)さんと第3夫人のエミリア・コステロ(27歳)さんを伴って自室に姿を消しました。エドゥアルドが不審に思っているのを敏感に察した正妻のクラウディアさん42歳はこう言いました。

クラウディア:最近コステロは仕事も殆せず部下に任せっきりなの。二人を連れて寝室に籠もりっきりよ。でも誤解しないでね。あの人はそんなにセックスが強い訳じゃないの。その証拠にあの二人がこぼしているのを聞いたのよ。

「最近コステロは寝てばかりいてあっちの方はもう何年もご無沙汰よ。私のあそこには蜘蛛の巣が張っているわ」

エドゥアルド:どこかお悪いんですかね。部下に任せっきりと言っても任せられるお人がいるんですかね。

クラウディア:私が心配しているのはそこなのよ。本来ならアンダーボスのロマーノやボス代理のアンジェロがボスの仕事を代わってするべきなのにね。

エドゥアルド:ロマーノさんを殺さないほうが良かったですか?

クラウディア:そんなことはない。裏切り者を許すべきじゃないわ。あなたのやったことは正しいことよ。

クラウディア:私もロマーノに代わってアンダーボスを仰せつかったけど、貴方には私の仕事を手伝って欲しいの。貴方は姿かたちが良いだけではなく、度胸もあるし、才覚があるわ。コステロ・ファミリーのNO.3の地位「舎弟頭」に就いて私を補佐して頂だい。

エドゥアルド:奥様のようなお美しいお方にそう言っていただけるだけで私の小さな胸は張り裂けそうになります。誠心誠意クラウディア様をお助けいたします。

クラウディアは大声で笑いだし、

「小さな胸だなんて馬鹿なことをおっしゃい。貴方のくれた真っ赤なミニドレスを身に着けたら私の小さな?身体の方が張り裂けてしまうわ。いや私の身体じゃなくてミニドレスのほうが張り裂けてしまうわね」

と言った。

エドゥアルドもつられて笑いだし、「奥様、別室でその赤いミニドレスと黒いベルト、真っ白なサンダルを身に着けて私の目を楽しませて下さい」と催促した。

クラウディアはちょっとためらう姿勢を見せ、「私は太腿がむっちりしていて貴方にお見せするのは恥ずかしいわ」と言った。

エドゥアルドは「私は奥様のむっちりした太腿が見たくてたまらないのです。このドレスはむっちりした太腿を強調し奥様の素敵な身体を私の目に焼き付けてくれます」と追撃する。

クラウディア:でもこのミニドレスを着るとパンティが丸見えになるわ。

エドゥアルド:だからパンティは最初から穿かないのです。

クラウディア:でもそうするとお毛々が見えてしまうわ。

エドゥアルド:私がその前にシャボンをつけてカミソリでジョリジョリと剃って差し上げますよ。

ここまでのやり取りでクラウディアの身体はすっかり感じてしまい抑えられなくなった。こうなればなるようにしかならない。この後の二人のセックスの様子は詳述しませんがやはり事後の語らいに味わい深い会話があった。

☆クラウディアの考え
エドゥアルドのアパートEGの店舗についてクラウディアの考えを聞いた。まともな勤め人の多いアパートEGでは次のような店舗が良い。

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持ちビルの一階に設ける店舗は、借り主である100家族の日常生活に貢献するものや、地域社会にとって有用なサービスを提供するものが良い。風俗店や小口金融業者は、一部の人々には利便性を提供するかもしれないが、家族向けの住宅エリアとしては適していない。それらの業種は周囲の住民からの反対を招く可能性があり、ビルの評価を下げる要因となる。

以下のような店舗は、家族向けの住宅エリアに適していると言える:

1.ホームセンター: 日常の修繕やDIY用品を提供することで、住民にとって非常に便利な存在となる。

2.スーパーマーケット: 日常の食品や生活用品を提供することで、住民の生活を支える重要な役割を果たす。

3.ドラッグストア/薬局: 医薬品や化粧品などを提供することで、住民の健康と美容をサポートします。

4.クリーニング店: 衣類のクリーニングサービスを提供することで、住民の日常生活を支援する。

5.カフェ/レストラン: 住民がリラックスや食事を楽しめる空間を提供する。

6.フィットネスセンター/ジム: 健康志向の住民にとって、身近にフィットネスセンターがあることは大きなメリットとなる。

7.子供向けの遊び場や教室: 家族連れの住民にとって、子供が安全に遊べる場所や学びの場があることは魅力的である。

8.美容室/バーバー: 住民が身だしなみを整える場として利用できる。

9.ペットショップ/動物病院: ペットを飼っている住民にとって便利なサービスを提供する。

10.書店/図書館: 教育やレジャーのための読書材料を提供することで、知的な活動をサポートする。

これらの店舗は、住民の日常生活を支えるとともに、地域社会にとっても有益なサービスを提供することができる。
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今回はここまでにいたしましょう。次回をお楽しみに。

 

後書き

アンジェロ:どうだ。首尾よく言ったか?エドゥアルド:ワイヤーレコーダーと隠しマイクから得た録音テープと彼らが同じテーブルで会食している写真を入手しました。アンジェロ:でかしたぞ。お前は証拠を持ってボスの家に向かえ。エドゥアルド:アンジェロさんはどうされるんですか?アンジェロ:お前に任せる。俺から命令されたとは言うな。エドゥアルドはアンジェロの態度に不信を抱いた。成功したら手柄を自分が取り、失敗したら俺に責任を取らせるつもりだな。そうは行くか。エドゥアルドはこの電話にもワイヤーレコーダーと隠しマイクを仕掛けていた。レストランに仕掛けたときにマリアの家と自分の家にも同時に仕掛けたのだ。だからアンジェロとの今の会話は録音されている。万が一のときに暴露してやるつもりだ。いやどうせなら最初からボスに話してしまおう。