父が昨年亡くなりました。

 

相続税の申告は亡くなってから10か月以内。。。

 

亡くなった後数か月は

 

自分には「相続税の申告」なんて関係ない と思い込んでいた。

 

母は健在なので、親の貯金がいくらあるかなんて知らないし

母も隠したがる人なので聞こうと思わなかった。

 

父の遺産?っというか銀行口座の名義をすべて

母の名前に変えそれで終了だと思っていた。

 

 

・・・が、つい最近、あるタイミングで母が私が想像していたよりお金を持っていることがわかり

(家と現金合わせて、相続税がかかる金額をぎりぎり超えているかも?!位)

 

「あれ?!もしかして相続税の申告必要なんじゃない?!」ということが分かったガーン

 

 

母から父の口座のお金は相続税が発生する金額ではないと聞いていたが・・

 

母の方の口座に思っていたより金額が入っていることがわかり・・

 

母はずっと専業主婦なので、税務調査が入れば母の預金も父の財産とみなされるのではと気付き

 

母に指摘すると、

 

「配偶者は控除があるから相続税かからないんよ~」と言うていたが・・

 

よくよく調べてみると

 

配偶者の控除は1億6千万円くらいまでは税金かからないが

 

ただし、申告をした場合のみ だということがわかった。

 

つまり、「相続税の0円申告」が必要だということ。

0円なのに申告が必要だなんて、そんな発想なかったよ(::)

 

 

無申告の場合は、配偶者控除が適用されない。

 

税務調査が入ったあとでは、配偶者控除も使えない

 

ということが分かり顔面蒼白真顔真顔真顔

 

 

無申告で、相続税払ってなくて悪質だと判断された場合罰金の税が3段階くらいかかり、遺産の半分くらい持っていかれるらしい。もしそんなことになると、母の老後資金がやばいネガティブネガティブネガティブネガティブもやもや

 

 

 

母はもちろん申告が必要ということは理解してなかった。

(高齢でスマホやPCが使えないので情報に疎いアセアセ

 

 

・・・というわけで、申告期限間際に申告をするため

急いで税務署にかけこむも・・

 

相続税の申告書の多さをみて

自力での申告は無理だと一瞬で親子ともに悟りました。

(かなり詳しく記入しなければいけない。間違って記入したら、税務署から指摘され追徴課税とかあるので絶対間違えられないスライム現金だけじゃなく、土地や家や納屋は価値がはっきり分からない。一般人は、頭が切れる人以外は無理だと思う。)

 

 

 

グーグルマップで地元の税理士事務所を検索…

 

2か所に問い合わせて

 

1か所目は見積もり70万円出されて…本気でびっくり!!そんなに高いの?!とアセアセアセアセドクロ

 

2か所目は見積もり30万~50万位の範囲を提示され

 

2か所目の事務所に依頼することにした。

(それでも十分高いネガティブネガティブ

 

相続で、こんなに税理士費用かかるなんて知らなかった。。。バイキンくん

 

相続税が0円ですよという申告を行うだけで

50万前後かかるなんて…

 

 

相続では現金だけじゃなく

 

家の建物、土地、納屋まで金額に換算しなければいけない。

 

固定資産税の通知書に書いている評価額でいいんかなぁ~~と思っていたら

 

税理士の先生曰く、土地は評価額×1.2倍で計算するらしい。。

 

「そんなこと、知るか~~~~~ムカムカムカムカムカムカムカムカなんでそんなわかりずらいことするんや!相続税!」と

相続税のわかりにくさに悪意を感じました。。。ドクロ

 

 

 

しかも、ド田舎の駅からも徒歩1時間くらいの山のふもとの土地(50坪くらい)で

建物も築60年越え・・それなのに合計800万くらいで評価されてて・・ドクロドクロ

しかも敷地内にある屋根に穴が開いたボロボロの納屋(昔農機具入れていた小屋)までしっかり値段付けられてるスライムスライム

うちの周りの家で売りに出されてるとこいくつかあるけど

500万でも買い手がついてなくてずっと売れ残っているのに…

 

実際に市場で取引されている金額以上で評価されていて

本当にがっくり…そんな価値ないのに…雨雨雨

田舎あるある?!なのかな。

 

 

父が死んだあと、こんなに相続が大変だなんて想定外でしたドクロもやもや魂

(しかも私、1円も相続しないのに笑い泣き

 

 

私はこの本で相続について勉強しました↓

読みやすくてわかりやすかった~~◎