3月22日から2泊して毎日地獄窯で自炊しておりました
鉄輪温泉のメインストリートいでゆ坂にあるこちら
料理は完全自炊であります
周辺には同じような湯治宿がありますが、駐車場があるので決めました
ここ1階の調理場にはずらっと地獄窯が並んでおります
中央のひしゃくがある窯はお湯が沸いております(下の写真右下)
こちらで毎日地獄窯料理を楽しもうという計画です
ここでいきなり難易度高い赤飯から作ります
岡山から「ひめのもち」を持ってきました~
前日のホテルで もち米を洗って水に漬けて用意しておりました
あずきともち米をあわせて30分蒸します
取り出して ボールに取り、あずきの煮汁と混ぜ合わせます
ここで煮汁はもち米に吸い込まれていきます
再び地獄窯に戻し30分蒸しました
右は鶏のもも肉を酒と醤油で漬け込んで、地獄釜で30分蒸し上げた
下の写真はこちらで購入した筍で、川付のまま30分蒸しました
アクは抜けてたけど、少しかたかったのでベストは1時間かな
オリーブオイルと塩だけで食べたけど、これが超ウマイ!
ゆで卵は誰でも簡単にできるよ
このざるに入れて地獄窯に入れておくだけ! 20分でできます
里芋は こすり合わせて荒皮を取って20分蒸す
ホクホクになった里芋の皮は 手で簡単にむけてしまいます
これもオリーブオイルと塩だけで食べた
蒸し料理は素材の旨さがストレートに出るので、そのままが美味しい
芋の大きさで固いものもあるので、大きさで時間差が必要ですね
こちらが初日の夕食 ブロッコリーとほうれん草は蒸しすぎてベチャベチャになった・・これは失敗・・味は良いよ
蒸すと旨みが水溶しないからだろう
酒と醤油で漬け込んだ鶏もも肉がやわらか~い
年取るとこんな素朴な料理が美味しく感じる
翌朝 残った料理をリサイクルした
近くのスーパーで買ったさつま揚げも地獄蒸しで温める
赤飯も温めなおす ここでは電子レンジなんか必要ないね
お椀の中身ですが、大分県といえばだんご汁です!
袋の茹で麺は 地獄窯で蒸して温めます
筍、ほうれん草、里芋に、買ってきた島原味噌とやせうま(だんご)
さすがにみそ汁はコンロで沸かしますが、お湯がいつも熱々なので早い! 具材は地獄窯で温めなおすから、出来上がりも早い!
岡山で言うなら「しのうどん」北関東では「ひもかわうどん」「ほうとう」なんて、全国各地にありますね
おなか一杯になったら 食後の運動に周辺をお散歩
市営の地獄蒸し工房 リンク内動画あり
こちらでは時間使用料を払って地獄蒸し体験ができます
できた料理はその場で食べる事ができます
窯がこれだけなので行列必至ですね
周辺は至る所に銭湯があります
こちらは渋の湯
谷の湯の料金は
ドヘェ~谷の湯~料金安くないですか~
しかもセルフで支払います
昼は泥湯につかりに行って
その後鉄輪ホテルで和牛ステーキとバイキングに行きました
詳細は次回持越し
そして今夜は山菜おこわを作ります
山菜は水煮を持ってきました お米はひめのもち
やはりサツマイモは外せません! 里芋が美味しかったのでもう1回
サツマイモは 夕食前におやつとして(2切れを残しただけで)消えてしまいました(笑)
近くのスーパーが特売で 宮崎産うなぎ蒲焼を1280円で売ってた
これは真空パックのまま 地獄窯でホイホイ温める
昨日ほうれん草失敗したから、今日は1分だけ蒸したら成功!
甘みが残り、歯ごたえシャキシャキで超ウマイ!
帰ってからは 和食れすとらんおいしんぼのほうれん草は蒸して調理してます。これでビタミンCの消失も少なく抑えられます
里芋とさつまいもも蒸して調理してます 以前より過程が簡単です
そして最終日の朝
山菜おこわを温めなおしながら 今日もだんご汁を作る
そしてお土産用の温泉蒸し玉子を作ってます~
気持ちの問題だけか?黄身も鮮やかで美味しい気がします
毎日時間に追われながら仕込みする時は ただただ必死ですが
この3日間、楽しく料理(と言ってもただ蒸しただけ)ができました
地獄窯最高!
早朝からは貸しきり状態で、一人で5基くらい占領してた
一度にたくさんの調理ができて、全部で1時間もかかってません
貸間だから部屋に鍵はかかりません
廊下を歩くと音がします
しかし、温泉蒸気で部屋も館内も普通に暖かいです
由布岳に積雪してたのに、調理場ではポロシャツだけで作業できました。なにしろ湯気上がりまくりだから(笑)
夏場はコイン式でクーラーが使えますが、暑そうです・・
宿泊は一人1泊税込み4000円、2泊以上3500円です
入湯貸間陽光荘
〒874-0043 大分県別府市井田3組
℡ 0977-66-0440
























