祖母が先日他界。
進行癌で肝臓がんで末期。
お医者様から明日にもわからない状態といわれ、
治療はしようがないとのことで、緩和ケアを選択しました。
長年のお付き合いのある先生と相談した結果、
祖母の性格を考えて、告知なし。
最後は自宅で看取りました。
月ごとに悪くなった体調は、
気が付けば、
週ごとに悪くなるようになり、
日ごと悪くなり・・・
一番心配していた癌の痛みは、薬でコントロール。
肝性脳症を起こし、痛みはあまり感じなくなったものの、
認知症のような症状が出るように・・・
徘徊、暴言、ナゾの言葉?!お決まりのごはん食べてない!(食べて五分後にいわれました。笑)まで
認知症のような症状
↓
意識の混濁
↓
呼吸の異常
そして
すっと眠るように息を引き取りました。
黄疸で黄色くなってしまった顔に綺麗に化粧を施すと
「おばあちゃんごはんだよ」
と声をかければ起きてきそうなぐらい綺麗で、
我慢強いといわれてた祖母は
痛いのも怖いのも本当は、すごく苦手だから
(癌の痛みはすさまじいと聞いた事があったので、)
苦しまず、眠るように旅立ったとき正直ホッとしました。
末期がんの進行ガンという状態。
初めて自宅で看取るという経験。
癌を告知なしという選択。
訪問看護
や
ケアマネージャー
家族の存在
いろんなことを考えさせられた半年でした。
機会があったら思ったことを書き記して行こうと思います。