(更新2023/3/20、公開2022/9/10)

 

先日別記事に追記致しましたところご反響をいただきましたので(ありがとうございます)

 

少し加筆をし、独立記事にてお届け致します。

 

より多くの方にご覧いただき、気になっていらした方、

 

お迷いでいらした方への一助となれば幸いでございます。

 

 

 

目次 

 

●血圧や塩分について●基準値の変遷、高血圧症、脳梗塞、本当の原因とは? 2022/9/16追記

 

 

 

血圧や塩分について 

 

Q「私もお出汁やスープが好きなのですが、塩分や血圧が気になっております。

 

  汁物がお好きとのことですが、そのあたり何か気を付けていらっしゃいますか? 

 

  気にしなくて良いコツなどがもしあれば、教えていただけるとうれしいです。」

 

 

 

ご質問ありがとうございます。お出汁やスープ、おいしいですよね。

 

ご質問者様のように、塩分や血圧を気にされて

 

「もっといただきたいけれど、我慢・・・」という方もいらっしゃるかと思いますが、

 

例えば高血圧とされます数値は、手を加えられ、昔より大幅に下げられております。

 

(〇が減り、✕や△の範囲が拡大。昔は〇だった人が、今は✕や△となります。)

 

 

 

別に医学の進歩で新たな発見があった等ではなく、

 

売上げを上げるため、製薬会社・医療界・国が協力し、

 

(身体の仕組みや健康とは関係なく)正常とされる範囲が減るよう、

 

投薬対象者が増えるよう、数値を大幅に変更致しましたことは、

 

ご存じの方はご存じのとおりです。


 

しかも、数値を変えただけではありません。

 

そして、仮に数値をクリアでき薬を飲まないで済んだ場合も、

 

「良かった」という単純なお話でもありません。

 

また、塩・塩分につきましても色々お話がありますが、

 

長くなることもあり、ここでは控えたいと思います。

 

このようなことは、この件に限らないお話ですね。

 

 

 

数年前は「血圧、昔、数値」等検索してもほとんどヒットしませんでしたが、

 

最近は多くの記事をお見掛け致します。

 

医院等でも、サイトにその旨書いていらっしゃるところもいくつかあるようですし、

 

「先生から“昔は数値がぜんぜんちがったよ(笑)あまり気にしすぎないほうが良いよ”と言われた」という方、

 

そのようなお話を聞いたことがおありの方もいらっしゃるでしょう。

 

おかしさに気づかれ、患者さん方に伝えようとされる方が増えておりますことを感じます。

 

 

 

これは、昔は良かった症候群等ではなく、また、

 

現代医療のすべてを否定するものではありません。


ただ、上から言われたそのままを信じ込まれますと、

 

簡単に踊らされミスリードされますことは、ご存じのとおりです。

 

 

なお、今の高血圧のおかしさに気づかれた方の中には、

 

心から良かれと思いながら、対処法・考え方など、

 

さらなるミスリードをされてしまっている方もいらっしゃいます。

 

また、高血圧についてはおっしゃるとおりなのですが、

 

その他の言説が、別のミスリードをされていることもよくあります。

 

いずれもこの件に限らないお話ですね。

 

 

 

色んなお考えやご方針がございますし、

 

何ごともご本人様が良ければそれでよろしいのですが、

 

お迷いでいらした方、何か変だなと思っていらした方への一助となれば幸いでございます。

 

 

血圧の意味、身体の仕組みを冷静によくお考えになりますと、

 

本件は比較的おかしさに気づかれやすいかと思います。

 

 

ご参考までにお届け致します。

 

 

 

 

基準値の変遷、高血圧症、脳梗塞、現行療法の落とし穴  2022/9/16 

 

 

「高血圧」と言われても気にしなくていい理由 | 健康 | 東洋経済オンライン 

一部抜粋

・高血圧症の判断となる基準値、2000年までは上が180mmHg。170台の人でも「正常」

・2008年までのわずか8年の間に基準値が50下げられて、130mmHgになった(特定健診・特定保健指導)

・結果、高血圧症と診断される患者が激増し、降圧剤の年間売上高は2000億円から1兆円以上に急増

・今や降圧剤は巨大産業。「やっぱり降圧剤は効かなかった」と言われると、困る人がたくさんいる

・血流が弱いと、詰まった血栓を取り除くことができない。つまり血圧を下げる薬を飲むことは逆効果であり、命を危険に晒すことだと言える

 

 

高齢者が高血圧になるのは当たり前…「長生きするには血圧を下げなくてはいけない」のウソ 専門家が必死で守る「降圧剤ビッグビジネス」のカラクリ | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

一部抜粋

「問題はむしろ、大多数の専門家が声をそろえて発する、正しそうに見える「医学常識」や「健康常識」のほうにある。なぜならそこには、専門家にとって都合のいい「ウソの常識」もたくさん含まれており、それを正しいと思い込まされたせいで、健康になるどころか、かえって不健康になることもあるからだ。」

・以前は「上の血圧は年齢プラス90くらいがちょうどいい」ということも言われていた

・1978年世界保健機関(WHO)が「160/95mmHg(最高血圧が160mmHg以上もしくは最低血圧が95mmHg以上)の人は高血圧である」と定義。日本の医者たちもこれに従うようになり、血圧の高いことがあたかも「病気」であるかのごとく扱われるようになった

・2000年には、大学の医療研究者が委員を務める日本高血圧学会が、140/90mmHg以上とさらに基準を厳しくし、「高血圧症」とされる人は1600万人から3700万人に激増

・2022年時点での日本の人口は約1億3000万人だから、日本人の3人に1人は高血圧

 

 

 

つまり、高血圧と言われ数値を気にされている時点で、踊らされています。

 

 

教育により子どものころから「数値を目標にしクリアすることを良し」とされてきたので、

 

数字マジックは人々を躍らせやすい刷り込みです。



高血圧症は「脳梗塞を防ぐために血圧コントロールが大切」といわれ、

 

数値クリアのためには、食生活・運動・睡眠等のコントロールが大切といわれています。

 

そうして、人々に血圧数値を気にさせ、食生活・運動・睡眠等を気をつけさせます。

 

 

食生活・身体を動かすこと・睡眠は、人々の日常です。

 

日常を大切にすることを、否定するものではありません。

 

 

しかしながら、そもそも、脳梗塞とは何でしょうか?

 

血栓(小さな血の塊)によって脳の血管が詰まる病気です。

 

ということは、脳梗塞にならないためには、

 

血栓が出来なければ良いわけです。

 

 

 

では、なぜ血栓ができるのでしょうか?

 

血栓ができる理由を正確に理解できていれば、脳梗塞は激減しているはずです。

 

しかしながら、激減してはおりません。

 

つまり、病気の正確な原因・理由を、

 

現代医療は特定できていないということです。

 

 

その根本を考えさせずに、血圧数値にだけ意識を向けさせ、

 

人々の生活・行動を気を付けるように促すのはなぜでしょうか?

 

根本解決をさせないことで、お金儲けの芽を残し続けることができます。

 

 

では、本当に根本解決できないのでしょうか? 

 

本当に原因はわかっていないのでしょうか?

 

いいえ、ご存じの方はご存じです。

 

 

高血圧に限らず、その他「患者が多い病気、増えている病気、死因上位で多くの方が気にされている病気」なども類似です。

 

それらの病気を今気にされている方、本気で何とかされたい方は、

 

少し別の角度、別の視点を意識されることをお勧め致します。

 

 

 

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