（更新2024/6/8、公開2021/6/30）
静岡県富士市にある「旬料理 加とお様」がJR富士駅南から北へご移転され、
重要文化財旧加藤商店の１階に「Bar×Kappouみかん」、同２階にて「懐石・鍋・弁当 旬料理 加とお」として2023年4月にオープンされました。
人気のため特に夜はご予約推奨です。
店舗情報
【住所】〒416-0914 静岡県富士市本町10-21
【電話番号】0545-65-7177
お店のご紹介
《2023/4/18オープン》Bar×Kappou みかん（旧加藤商店）
※お持ち帰り可
「この度は、たくさんの方々にBAR×KAPPOU みかんの開店にあたり、お心のこもったお祝いを頂戴しまして、誠にありがとうございました。 皆様のあたたかな心配りや応援のおかげで、4月18日(火)に無事開店の日を迎えることができました。 重ねて感謝申し上げます。 まだまだスタッフも建物も未完成(店名の＂みかん＂には静岡特産のみかんと共に、未完成と言う意味を込めました)ではありますが、ご来店いただくたびに、その未完成の部分を見つけ、その変化に気づいて楽しんでいただければ嬉しい限りです。 これからは地域の方に愛されながら、一歩一歩着実に歩を進めてまいりたいと存じます。 今後ともご指導ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 スタッフ一同 皆様のご来店、心よりお待ちしております🍊」
「◆富士駅より徒歩6分、女性バーテンダーが接客するBar×Kappou
◆国指定有形文化財の建物で過ごす懐かしくも日常的な空間
◆姉妹店である割烹料理店の本格日本料理を堪能
【レトロな雰囲気】国指定有形文化財の建物で過ごす時間は、まるでタイムスリップしたかのような懐かしさや歴史的な価値を感じることができます。普段目にしないようなディテールや空気感に触れることができ、独特の雰囲気を醸し出している当店で過ごす時間をお楽しみください」ぐるなびより
・ランチ例：豚の生姜焼き膳、お刺身膳、サバの味噌煮膳、その他定食、丼ぶりなど。ランチには全て 前菜、ご飯、味噌汁(orスープ)、漬物、ドリンクが1杯付きます。
・ランチはお電話でのみ予約可
・お子様ランチ：お昼のみ、小学生以下限定、要予約
《お持ち帰り例》
富士市本町10-21
☏0545-61-0023
11:30～14時(LO13時) 、16～24時 (フードLO 23時・ドリンクLO 23:30)
お休み：日曜の夜、月曜の昼・夜
※お問い合わせ・ご予約はお電話でのみ☏0545-61-0023
お席のご案内
「お席の御案内です。 BAR×KAPPOU みかんには 1階にカウンター席・テーブル席(カウンター横)・お座敷(テーブルと椅子)があり、お座敷は10名様まで対応 2階にはお座敷の個室が2部屋あり、16名様まで対応(それ以上の場合は要相談) 御予約時にお席のご指定は出来ませんが、お友達・御家族・接待等、ご利用目的をお伝え頂ければ対応致します。 皆様の御来店お待ちしております🍊 」
1階
2階
コースのお料理例
「先日の会席コース お客様から「カニを入れて欲しい。」とのことでした(要予約)🦀 こんなものが食べたい！というものがあれば、御予約時にお伝えください。 」
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《旧店舗情報》
前から気になっておりました「旬料理 加とお」さんへ。
JR富士駅南口から徒歩4分、個室もある日本料理店です。
【旧店舗概要】
@shunryorikato
◼️外観
（ぐるなび動画約1分）
日本料理店らしい素敵な佇まいです。
お若い店員さんがにこやかに迎えてくださいます。
後述致しますが、この方の接遇が素晴らしいものでした。
店内はやわらかな空気感。
良い意味でアットホームな雰囲気ですので、
どなた様も寛いでお過ごしになれると思います。
開店間もないお時間でしたが、すでに先客一組様。
店内のご様子はこちらをどうぞ。
（ぐるなび動画約1分）
【本日の注文】
酒肴の膳
臥龍梅 純米吟醸 一合
緑茶
■メニュー
◼️日本酒
涼やかな酒器。
静岡の銘酒 臥龍梅 純米吟醸。
お酒に合わせ花模様の盃。
どちらもやわらかな風合い。
「臥龍梅がりゅうばい」命名の謂れ 三和酒造・臥龍梅HPより
～～抜粋要約～～
『・中国古典「三国志演義」書中、「劉備玄徳 りゅうびげんとく」が在野の賢人「諸葛孔明 しょかつこうめい」を三顧の礼をもって自軍に迎え入れる下りに「臥龍・鳳雛 がりょう・ほうすう」という言葉あり
・「臥龍」は寝ている龍、まだ雲雨を得ないため天にのぼれず、地にひそみ隠れている龍のこと。転じて、まだ志をのばす機会を得ないで民間にひそみ隠れている英雄、「諸葛孔明」の例え。「鳳雛」とは鳳凰のひなで、将来、大人物になる素質を備えた少年の例え
・「臥龍」の故事に習い、やがては天下の美酒と謳われることを願い命名』
～～抜粋以上～～
梅木の臥龍梅は有名ですが、
その出典は、三国志・諸葛孔明のくだりなのですね。
ちなみに「鳳雛（ほうすう）」という日本酒もあるそうです。
お酒の名前はどれもかっこいいですね。
臥龍梅 公式動画
三和酒造株式会社（静岡県）
◼️先付け、小鉢
まさに「酒肴」な図。
大人のお楽しみが始まります。
美味しい緑茶もたっぷりと。
以下お料理の説明等、ご店主に教えていただきました。
ありがとうございます。
白ばい貝。
日本酒によく合い、貝三昧したくなります。
黒花豆。
珍しいかと思いましたが、けっこうあるそうです。
リンク先に「碁石のように真っ黒」と表現されていましたが、まさにです。
家ではあまり使わない食材かと思いますので、
このような出会いも料理屋さんの楽しみの一つ。
とろりとした小芋のきぬかつぎ。
おかわり希望です。
田子の浦産のつやつや生しらす、うれしいですね。
地元の美味を堪能。
豆腐を寒天で固め、冷たいお出汁をかけたもの。
心地良い歯ごたえとお出汁の旨味。
青柚子のさわやかな香り・・・。
ひとときすべてから離れ、
ご店主の心のこもったお料理を、
一品一品じっくりと味わう楽しさ。
思考が休まり、他方で好奇心が刺激され、
とても良い気分転換になります。
気心知れた方との会食も楽しいものですが、
このようなお時間も、またとても良いものです。
酒肴コースということもあり、
全体的に気持ち濃い目甘め目の地域好みのお味付け。
場所柄喜ばれるお味かと思います。
◼️お刺身
まぐろ、勘八、ハモ。
美味しく器も素敵です。
◼️天ぷら
海老好きにうれしい大きな海老。
遊び心あるお塩。
7品ほどあり大満足。
お新香も付きます。
色んなお味が楽しめて、小食の方やご婦人方であれば量も十分。
これで税込3,080円。（お料理の価格）
お得です。
テーブルが広く、ゆったりといただけますのも良いのですね。
スタッフさんは、お若いながら落ち着いていらして品があります。
絶妙な距離感、過不足のない完璧なご対応。
気負いない自然さで、常にあたたかさがあります。
素晴らしいです。
ご店主もまだお若く、優秀なスタッフさんもいらして、
今後一層進化されるのではと思います。
しっとりと良いお時間を本当にありがとうございました。
駅近で本格和食を気軽にいただきたいときなど、
ありがたいお店の一つかと思います。
コースは4400円、5500円、金目鯛のしゃぶしゃぶコース6600円、それ以上もご予算に応じて可能。
早目の注文で、すきやき、ふぐ、もつ鍋その他いろんなお鍋が、冬季以外でもいただけます。
酒肴コースの内容や品数は、「当日の仕入れやお客様の好みにより、店主のおすすめを提供」（ぐるなびより）
とのことですので、毎回楽しめると思います。
次の訪問が今から楽しみです。
■お持ち帰り情報 （画像は公式より）
・出汁巻き玉子880円税込。お味は甘めだそう
・鯛めし：前日までの予約、早目予約推奨 （おすすめです。冷凍保存でも美味しくいただけますので、たっぷりの注文がおすすめ）
・うな重：要予約。店内飲食も可
・松花堂弁当3000円税別より、写真は4500円/ 折詰弁当1500円税別より、写真は1500円/ 弁当は要予約。折詰は容器準備の都合1週間以上前の予約
・鍋セット各種：寄せ鍋：2600円より。具材の違いで5000円までご用意 /あんこう鍋：2〜3人前4000円 ダシ・ポン酢付き/ 鶏の水炊き：画像は2400円/他 金目鯛のしゃぶしゃぶ、ブリしゃぶ、鯛の柚子鍋、フグちり等。当日でもご用意出来るものと、ご予約のみの物あり。詳細はお問い合わせを
・一例：鶏水炊きのご案内
「当店のスープは澄んだスープですが、鶏ガラをじっくり煮出した上品ながら、濃厚なスープに仕上げました。締めに雑炊ももちろんですが、ラーメンも最高です。日本酒にもワインにも合うお鍋です。写真の鍋セット、スープ、薬味、ポン酢がついて2400円です」
富士駅北側にある旧加藤酒店は、重要文化財。
細部の意匠も素敵で、お好きな方・お詳しい方は特に喜ばれるかと思います。
年末にはおせち料理の単品販売あり。
お好きなものをお好きなだけ購入できます。
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