イギリスから届いた一通の葉書に安堵しました


こんにちは     

佐世保駅前  書道教室  釘本 貴子です。


昨日イギリスから一通のエアメールが届きました


差出人はうちのお教室でお稽古されてた生徒さん

です


彼女はとても頑張り屋さんでとにかく頑張る!!

ボールペンの昇段時間の時は書いて書いて書き倒し、見事に四段、五段もストレートで合格


しかも!四段、五段合格時、共に一番の成績

写真版で合格したのです。


これには私も脱帽しました




その彼女が去年一大決心をしたのです


「ワーホリでイギリスに行きます。去年ダメだったので、今年はと思って。このままでは悔いが残ると思って行くことにしました」

(すごい決心です)



そう仰って去年の12月にお教室を後にしました。


目を真っ赤にして涙を浮かべ、「ありがとうございました」と言って私の手を両手で握って行かれました。

 (複雑な思いだったのでしょうね)


その光景は今でもはっきりと覚えています。



「あと20年はお教室するからねー。戻って来たらどうぞー。向こうに行って落ち着いたらメールでもちょうだいね」



「はい!20年だったらまた始められるかも…2023年の2月にイギリスに行きます」



そんな会話をしました




そして届いたのがこちらのエアメール



家もお仕事も決まり一安心のご様子。

良かった 良かった


お仕事が始まる前にスペインに行ったとのこと。

オリーブが美味なんですよね。


彼女は本当に人生を楽しんでるって感じです。

人生で一大決心するのも良いですね。

凄い勇気です。


お元気そうで本当に安心しました。




書道教室を通して多くの生徒さんとご縁があり、生徒さんから色々な事を教えて頂いてます。



亡き師匠が「書道教室を始めなさい」と仰ってくださった意味が更に分かってきました。



「書道を教えるには自分も勉強しないといけない。書道を通して色々な事を学びなさい。そして貴方自身も成長して行きなさい。」



そう思えるのです。



生徒さん方に感謝。

そして、亡き師匠に感謝です。



頑張らなくっちゃね、私!