多くの方々が応援してくださってる事を知り、自分は幸せ者だと思いました
こんにちは
佐世保駅前 書道教室 釘本 貴子です。
皆んな言葉には出さないけど思ってくださってるんだなと思うことが不思議と最近多々あります。
この度長崎県書道展の審査員になったのですが、審査員は初めてで全く分からないのです。
もう、皆無
そして今日県書道展のお仕事をなさってる方と宿泊のことでお電話でお話したのです。
「突然先生が亡くなられて大変だと思います。何が何だか分からないでしょう。それに奥山社中を率いるのは○○さんと貴方の2人なんですよ。何か分からないことや出来ないことがあれば力になるから」
ほっとなりました
心強いお言葉を頂き安心しました
師匠が亡くなられて2年が経ちます。
師匠が肝臓がんで突然亡くなられた時は「どうしよう」と言う言葉しか出なかったのです。
当時、長崎書道会の先生方からも心配していただいて…
「この先どうするの?」と何人もの先生から訊かれました。
多くの方々が心配してくださってることを知り、私たちは幸せ者なんだと思ったのを覚えています
そして、先日お亡くなりになった師匠のお嬢様とお話ししました。
お嬢様が
「あのー!長崎書道会の本見ましたー!!ご連絡するのは悪いと思って控えてたのですが…。父の字です。 「お母さん!お父さんの字!!」って言ったのです。釘本さんが書いたお手本はお父さんの字です!!」
すっごく感動してくださってました。そして嬉しそうでした。
「お父さんの字を再現してくれた」
そんな思いがあったのかも知れないですね。
お嬢様もいつも応援してくださってるのです。
参考お手本書きも更に磨きをかけないといけません…
亡き師匠の代わりが務められるようにやるしかない!!!
亡き師匠の書かれた作品