フランスの郊外を移動すると気が付いたのが宿り木。
日本ではそれほど多くないので・・・
気が付かない方が多いかもしれませんが写真の通り。
これが凄く多いのですね。
ちょっと調べてみると宿り木の種類が違うみたいです。
西洋宿り木と言って学名は Viscum album。
実の中身の粘着力がとても強いらしいです。
これを鳥が食べるのですが、
この粘着力のある果肉に守られ消化されず・・・
糞として枝に付くと発芽するのだとか。
だからとても多いのですね。
あまりに多いと木が枯れる原因にもなるそうです。
面白いことに冬の風物詩にもなっていて、
クリスマスからお正月にかけて飾る習慣があるのだそうです。
ちなみに目の前の鳥さんに「宿り木の犯人は君かと?」聞いてみましたが・・・
知らないふりをされてしまいました。
ヨーロッパの鳥って警戒感が薄いです。