ポンちゃんことすっぽんさんを調理するわけですが、
普通は家庭では捌かないと思います。
昔、ボーイスカウトで鶏などを捌いた訓練をしていたので
中学生の頃から・・・出来るようになりました。 (T.T)キャンプデタベルモノナカッタノサ
ポンちゃんの名前の由来はこのヨメの記事からどうぞ!
すっぽんの凄いところはその生命力。
心臓は切り離してからも30分は動きます。
凄いです (^_^;コレナマノママノミコムノヨネ
さて、少し調理の話。
すっぽんの甲羅は骨の部分とゼラチンたっぷりの皮に分けられます。
だから、縁側を切ったりする事が出来ます。
70℃近いお湯にくぐらすと、なんと薄皮もむけるのです!!
この薄皮・・・・丁寧に取らないと臭みが残ります。
血はグリューワインで割りました。
甘い口当たりで臭みはありません。
肝臓と腸はよく洗い・・・・
醤油とみりんと酒で軽く煮込みます。
これは珍味です!! 旨い!!
ちなみに今回のスッポンさんは♂。
♀は卵があるので、その時は生をわさび醤油で食べたりします。
さて、いよいよメインの登場です!
一番出汁をベースに、スッポンのお出汁がたっぷり。
先ほどの甲羅はゼラチン状に化け・・・翌日はお肌つるつる!?
美味しいスッポン鍋に仕上がりました。
最後に・・・・・
毎回ですが、捌く前に手を合わせました。
牛、豚、鶏などと同じようにいただく。
食べることはこういう事なんですね。