ＮＨＫ受信料の時効の援用については
全国から多数のご依頼をいただいております。
今まで問題なく時効処理がされ
１０年、２０年分と
多額のＮＨＫ放送受信料を請求されていた方からは
ご依頼後
「５年分になった払込書が届きました」
との報告をたくさん受け、喜ばれております。
ところが、ごく稀に「また、同じ請求書が届きました。
」
と連絡をいただく事があります。
”５年以内にＮＨＫ受信料を払ったことがある”
”書類にサインした”
等の場合
ＮＨＫの集金人からは
「今後だけ、払ってくれればいいから」
とか
「１月分だけ払ってください」
と言われても
領収書の控えをご覧になるとわかるのですが、
「未払い期間」の欄があり支払ってしまうと、
「未払い期間」を承認したことになってしまう訳です
未払い期間が５年以内だと時効の援用は認められません
何らかの理由で「時効の援用」が失敗に終わった場合には
ＮＨＫから”時効の援用は認められません”
との文書が届くはずです。
だから、
時効の援用をしたのに
「前と同様の請求書が届く」ということは考えられないのです。
そこで、
”すでに時効の効果は発生していること”
をご本人に説明し
取り扱いのＮＨＫ局に問い合わせていただくよう、お願いしました。
結果は、いずれも
「時効処理の遅れで同じ請求書を発送してしまった との回答を得ました。」
と連絡いただきました。
つまり、時効援用は成功していたのです。
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ちなみに、ＮＨＫ放送受信料の時効の援用は
費用を抑えるため代行業務としての”内容証明作成発送プラン”
（諸費用込み１５，０００円）で行いました。
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局によっては
「時効処理の人員が限られている」等の理由で
遅れが生じることがあるようです
要件を充足していれば、
時効の援用により NHK受信料は５年分に減額 される
（支払い再開から５年経過していれば、以前の未払いNHK受信料は消滅する）
ので、局によって処理が遅れることがあっても心配ありません。
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