時効援用で、裁判所からの取下書が届きました。(アビリオ債権回収) | 福岡の司法書士 武富朋子の時効援用ブログ

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 アビリオ債権回収から訴訟を起こされた

 

と相談に見えたTさん。

 

 

 福岡簡易裁判所からの呼び出し状 が届き、

 

「早く時効援用したい」

 

と依頼されました。

 

 

 

 費用面から、

 

「内容証明作成」を依頼されましたが、

 

数日後「福岡簡裁から取下書が届きました。」

 

との嬉しい電話報告をいただきましたビックリマーク

 

 

アビリオ債権回収は、書面も送付してきますので、

 

後日「債権放棄書」も届くことになります。

 

 

これで、Tさんの借金は完全に0になった訳です

 

 

 

 ところで元の債権者プロミスとの取引では、

 

訴状添付の計算書に、

 

10数年前が最終取引である旨、記載されています。

 

 

 しかし、アビリオ債権回収の「訴状」では、

 

期限の利益喪失日

 

数年前の債権譲渡日の前日(遅くとも の記載がありますが)

 

と記載されています。

 

 実際には「最終取引日が時効スタート」なのですが・・・。

 

 

 

 保証人あるいは保証会社がついていて

 

「代位弁済」 したときは、

 

最終返済日からではなく、

 

「代位弁済したときから時効はスタート」 しますが、

 

「債権譲渡」では、

 

原契約を引き継いでいますので

 

元の債権者への「最終返済日・延滞発生日等」

 

スタートとなります。

 

 今回の訴訟も債権譲渡からは5年以内でした。

 

ただし、最終返済日からは10年以上経っており、

 

時効要件を満たしていました。

 

 

 訴訟を起こされたら、

 

添付されている計算書を参考にぜひ確認してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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