「過払い金のことで、相談があるんですけど・・」
と電話をかけて見えた男性。
聞けば、
すでにご自分でプロミスから取引履歴を取り寄せているとの事。
取引履歴を預かり、さっそく引き直し計算をしました。
電話では「あと、80万くらい残っています」と話されていましたが、
10数年、まじめに返済されてきた
この方の過払い金は100万円を超えていました。
残債(借金額)が多いけど、
取引の期間も10年以上あるという場合は、
過払いになっているケースが多いです。
残債(借金額)が多くても、
過払い金がすでに発生していれば、
「支払うべき債務は消滅している」事になり、
今後の返済は当然しなくて良いです。
ただ、
取引の途中で完済し、
しばらくたってまた借り入れた場合
(消費者金融の場合、
同一カードでまた借りたかどうかも決め手になります)
申し出等によって、
取引途中の早い段階で、法定金利・あるいはそれ以下になっている。
の場合には、
以前の借り入れの過払い金が時効になっていたり、
まだ、かなりの借金が残るという場合もあります。
気になる方は、相談した方が早いかも知れません。
福岡の武富朋子司法書士事務所 武富
以前のブログはこちらから↓
メール相談・お問い合わせは↓