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こんばんは、気象予報士の片山美紀です。


12月11日、千代田区麹町で講演会をさせていただきました。







この日は消防署や警視庁の方々による防災訓練も行われ、私も少し体験しました。




こちらは、都市部で車を運転している時に、大雨や暴風が起こった場合を想定したVR体験⇓⇓





普段通る道も、経験したことのないような大雨が降ると、辺りの景色が一変します。無事に家にたどり着けるのだろうか・・・


そんなありえないような恐怖も、いつか起こり得る現実になってしまうのではないかと恐ろしくなりました。


今回は小学校の体育館での講演会ということで、大人の方だけでなく、お子さんも一生懸命、お話を聞いてくれていたのが印象的でした。


講演では、気象災害に対して普段からできる備えについてもいくつかお話しましたが、その中のひとつが、備蓄品の準備です。


災害時、いつも通り食べ物や飲み物が届かなくなることを考えると、

最低でも3日~1週間程度は家族の人数分、食料を備えておいてもらいたいです。


千代田区の方から、こちらの備蓄品をいただきました。




α米に、おかずの缶詰、クッキーなど。


最近は、やきとりやきんぴらごぼうなど美味しくて、普段のおかずとしても使いやすい缶詰も増えていますよね。


防災のために・・・!となるとハードルが高く感じる方も、楽しみながら選んで、いざという時に役立ったらいいな・・・くらいの感覚から

備えを始めてみてください。


おすすめの方法は、

ローリングストック法

普段から少し多めにレトルト食品など長期保存できる食品を買い、

災害時でなくても普段から食べる。そして、減った分をまた買い足しておく。このサイクルを回す方法です。


私も実践しているので、また紹介させていただきます。