こんばんは、気象予報士の片山美紀です。
最近読んだ本の紹介です。
元乃木坂46
中元日芽香さんの
「ありがとう、わたし」
●アイドルから心理カウンセラーへの意外な転職
●私の出身校、早稲田大学に在学されている
アイドル時代の彼女のことは存じ上げなかったのですが、この二点に惹かれて手に取った本です。
印象に残った箇所はこちら。
「選抜、アンダー関係ない。
みんなで乃木坂46だ。
在籍していたときに素直に心からそう思えていたら、どんなに幸せだっただろう。」
選抜、アンダー、関係ない。
(選抜やアンダーとはアイドルたちが人気の高さによって、立場が変わる制度のことです。)
それは確かにそうなのだと思いますが、心からそう思えるようになるに
はかなりの時間、努力を要したのだろうなと読みながら感じました。
競争の激しいお仕事を若くから始め、納得のいくまで駆け抜けられたいまだからこそ、やっと言葉にして表に出せたのだろうなと思いました。
心理カウンセラーとしての
中元日芽香さん、
応援しています