例年にも増して予想が悩ましい関東の梅雨明け。

水曜日の首都圏ネットワークでは、「来週には梅雨明け晴れ!」と自信満々にお伝えしましたが、
うーん、ちょっと雲行きが変わってきました・・・。
確かに水曜日の時点では、太平洋高気圧の勢力が強まり、

確実に来週には・・・という見立てだったのですが、最新のデータを見ると日ごとに怪しく。
(東京の予報は、水曜日時点では、来週は晴れマークがずらりと並んでいましたが、

日に日に少なくなり、ついにきょうの予報で一つもなくなってしまいました。。)


こちらは専門的な資料ですが、網掛けの所は雨が降るかもしれないエリアです。

7月27日~8月1日にかけて、
前線による雨が東日本付近、つまり関東エリアにかかっています。



 

 

7月25日17時発表の気象庁予報では、西日本は火曜日からは晴れマークが並び、

梅雨明けも近い傾向になっています。

(しかし、この「晴れ」も、安定した晴れではなく、にわか雨があちこちである晴れなのかなと思います。)



ただ、関東の梅雨明けも7月中は絶対ないとも、まだ言い切れないのです・・。
ただでさえ予報が変わりやすい梅雨時。
気象庁の予報も、信頼度は「C」の日が多く、

この先、くもりが雨予報になったり、晴れ予報になったりする可能性も。
(Aが信頼度が最も高く、B→Cと下がります。)


 

今年の梅雨が長く、雨が多いのは、台風が少なく、日本の南の海がまだ夏になりきっていないことが
関係しています。7月はまだ台風が一つも発生していません。

7月の台風というと、2年前に、東から西へと逆走した台風によって、

高波が熱海のホテルのガラスを突き破ったことを思い出します。


言い訳めいた内容になってしまいましたが、天気は生もの、

特にいつもと様子が違う今シーズンは日々、最新の情報をお伝えしていきたいと思います。

 

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