ラクトの学校も始まり、少々淋しそうなフェリン
ラクトが学校から帰ると、とても嬉しそうにしていました
がっ
それもつかの間。
すぐ喧嘩が始まるわけです
まあ、いつもの事です。で、毎度同じですが、煩いからPROLACTINもついついラクトに我慢をさせてしまうのです。
玩具を取り合いしたら、
『フェリンにあげてよ』
おやつの取り合いをしたら、
『フェリンにあげてよ』
もちろん、ラクトは不満でいっぱい。
それでも我慢してPROLACTINの言葉通り譲ってくれるわけです。
出来の悪い母でごめんって感じです
でも、今日は違いました。
どこかに落ちていた1円を巡って言い合いが始まったので、
『さっさとご飯を食べた方にあげるわ』
とPROLACTIN。
結果、ラクトが一円をゲットしたのですが、フェリンが大泣き
いつもならここで、
『フェリンにあげて』
と言うのですが、ほっといたわけですよ。
理由はなくて、なんとなくなんですがね。
でも、そのうち泣き止んだので、諦めたのかと思ったら、PROLACTINの傍にフェリンが来て、手のひらを開いて見せてくれました。
その手の中には、一円玉
『どうしたの』
『兄ちゃんがくれたの』
どうやら、大泣きするフェリンにラクトが譲ったようなのです。
『ラクト~~~、一円あげたの』
と尋ねたら、
『そうだよ』
って。
それは爽やかな感じではなく、かなり不満モードでしたが・・・
それでも、自分で考え譲ってくれたことが、とても嬉しかったPROLACTINでした
そして思いました。
PROLACTINが言わなくても、納得してなくても、状況を考え譲ることが出来るようになったんだな~って
見守るって大切だな~って
また子供たちに育ててもらった、PROLACTINでした