「また先延ばししてる…」
自分にため息をついてしまう夜、 ありませんか?
「やりたいことはあるのに 体が動かない」
「やらなきゃいけないと 分かっているのに
ついついスマホを見ちゃう」
多くの人が、 こういう状態になると
「自分の意志が弱いからだわ」
「根性が足りないのね」 と、
自分を責めてしまいます。
でも、 あえて言いますよ。
あなたが動けないのは、
怠けているからでも、
能力が低いからでもありません。
ただ、 あなたの中で、
「感情と言葉が うまくつながっていない」
だけなんです。
今日は、 脳の仕組みのお話。
私たちの脳って、 実はとっても怖がりなんです。
脳のお仕事は 「危険を避けること」。
だから、 行き先がはっきり見えないと、
「危ないかも!」
「一旦ストップ!」 って、
体にブレーキをかけちゃうんです。
「なんとなく不安」
「なんとなく怖い」
この「なんとなく」の状態だと、
脳は地図を持っていないのと同じ。
これじゃあ、 どんなに 「動かなきゃ!」 って
自分を奮い立たせても、
脳は怖がって GOサインを出してくれません。
アクセルとブレーキを
同時に踏んでいるようなものですから
動けなくて当たり前なんです。
以前、
「やりたいことが分からない」
と言って動けなかった女性がいました。
お話を伺って、 言葉をほどいていくと・・・
彼女が感じていたのは 「分からない」ではなく、
「失敗して笑われるのが怖い」
という気持ちだったんです。
ぼんやりした不安が、
「怖い」という 明確な言葉になった瞬間。
「じゃあ、何があれば大丈夫?」 と、
脳がやっと 解決策を探し始めました。
もし今、 あなたが動けずにいるなら、
それは性格の問題じゃありません。
ただ、 感情が言葉になっていないだけ。
脳が「安全確認」をしている 最中なんです。
だから、 無理に前向きにならなくて大丈夫。
自分を責める必要も ありませんよ。
「私、何が怖いのかな?」
そうやって、 自分の心に聞いてあげるだけで
十分、前進です。
では、また~。
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