赤穂浪士四十七士が、主君である浅野内匠頭長矩の敵を討つべく吉良上野介の屋敷に討ち入り、見事その首を取ったというのが「忠臣蔵」です!

 

実は、この話、後世になってかなり脚色されたものだったらしい。

 

吉良上野介は本当はそんな意地悪な輩ではなく、浅野が江戸城で刃傷に及んだのはもっと別の理由があったといわれています。

 

赤穂浪士たちが吉良の屋敷に討ち入ったというのは間違いないようで、通説では、浪士たちは上野介の布団のぬくもりを確かめたり、床の間の掛け軸の裏の抜け穴を見つけたりしたようです。

 

そして、そんな苦労の末に炭小屋に隠れている上野介を発見し、その首を斬ったのです驚き顔

 

炭小屋ではなく、廊下の土間に隣り合った物置部屋の中に家来とともに隠れていたところを見つかり、間十次郎によって首を斬られます。

 

その後、大石内蔵助によって、主君がつけた傷跡を確認したという話もある。

 

他にも、かねてから討ち入りを予想して警戒を強めていたはずの上野介があっさり斬られてしまうのも不自然ということで、替え玉説もあるのです。

 

本人は吉良邸から隣家の本多孫太郎邸に通じた抜け穴から脱出し、逃走したとか。

 

忠臣蔵が後世になってかなり脚色されたものであるとしたら、替え玉説もあり得ますね!

 

キャビアは、チョウザメの卵を塩漬けにしたものです。

 

プチプチとした歯ごたえと濃厚な風味から、世界三大珍味のひとつに数えられていますキラキラ

 

本物は高級食材ですが、コピー食品の人工キャビアなら、リーズナブルな値段で購入できます。

 

日本にも、人工キャビアを製造・販売しているメーカーがあります。

 

青森県の工場で作られている人工キャビアは、その名もキャビアンヌといって、見た目はベルーガ・キャビアとく別がつかないほどの見事なコピーぶりです。

 

キャビアンヌは、ウニやカキ、ホタテなどの魚介類エキス、イカスミ、りんごから抽出したペクチン、昆布などの材料から作られています。

 

カロリーは、本物とくらべて7分の1と、かなりヘルシーですハート

 

同じく、安価で手に入るコピー食品に、人造イクラがあります。

 

人造イクラは、海藻から抽出した成分で薄膜をつくり、その中にサラダ油を入れたものです。

 

近年は、本物のイクラの値段が下落してあまり流通していないとはいうものの、見た目は本物と区別がつきません。

 

ちなみに、買ってきたイクラが本物かニセモノかを見分けるには、熱湯に一粒、落としてみてください。

 

動物性たんぱく質のイクラは、熱湯につけると白く固まりますが、人造イクラは固まりませんeh!!


ボクシングの試合場というのは、四角に囲ってあるにもかかわらず、リング(ring)と呼ばれています。

 

ちなみに、サーカスの円形曲馬場のことはサーカスリングといいます。

 

プロボクシングがはじまった頃は、ボクサーたちは町から町へ、その土地の人を相手に試合を行っていました。

 

試合をするときは、数人の観客を輪に並べ、ロープを持ってもらっていましたロープ

 

プロボクサーに挑戦しようという人は、この輪の中に帽子を投げ込み、そして試合が行われましたニット帽

 

観客の数が増えてくると、手で持っているロープの輪を試合場とするには都合が悪い。

 

そうして、地面に杭を打ち込んで、そこへロープを結んで囲いをつくるようになりました。

 

その杭は4本で、四角い囲いができますね。

 

試合場は四角くなりましたが、呼び名はかつてのままリングが使われているということです。

 

アイススケートをする屋内スケート場のことはリンクといい、リンク(rink)とリングは全くべつの言葉になります。

 

ちなみに、ランキング上位の選手が位置する角を赤コーナーといい、その対角にある下位の選手が位置する角を青コーナーといいます。

 

残った角はニュートラルコーナーと呼ばれます。

 

スーパーや青果店などで、曲がったキュウリキュウリ☆キュウリ☆など、形や大きさの不揃いな野菜が安く売られているのをよく見かけますが、その値段の根拠はどうなっているのでしょうか?

 

かつて、野菜の流通には、農林水産省が定めた「野菜の標準規格」のもと、出荷時の大きさや形、品質の基準が細かく規定されていました。

 

たとえば、トマトなら大きさが5規格に分けられ、キュウリは曲がり方と長さや重さによって4規格キュウリキュウリ

 

そこから外れたものは、規格外として流通させられなかったのですトマト

 

この規格のため、収穫された野菜の1~2割は規格外となり、ジュースなどの加工品に用いるか、または廃棄するしか方法がありませんでした。

 

ところが、外国産の安い野菜が出回るようになると、これに対抗するため、2002(平成14)年、農水省はコスト削減と出荷のための労力軽減を狙って、標準規格を廃止し、農協などにも出荷規格を簡素化するように勧告しました。

 

そこで、それまでの規格外野菜が「不揃い」としてスーパーの店頭などで安く売られたり、インターネットで不揃い野菜の販売サイトが次々に作られるようになりました。

 

野菜価格が安いのは、これまで規格外として売ることができなかった野菜だからです。

三重県人は「解放的」で「温厚」、「お人好し」ですが、その県民性が見事に出ていると思われるのが、「初えびす」ですニコ

 

これは毎年正月、浜島町で行われる伊勢・志摩の伝統行事。

 

神主さんや福の神に仮装した人や地元住民たちが、太平洋に向かって「わっはっはー!わっはっはー!わっはっはー!」と大笑いします。

 

初笑いの三連発です音譜

 

この伊勢の笑い三連発は、大漁や商売繁盛を祈願するものです。

 

みんなの中心には、大きなコンクリート製のカラフルなえびす像が鎮座ましましていますが、なぜか?鼻だけは毎年新調するようです。

 

その理由は、地元では漁師が漁場に一番先に着くことを「先(はな)をとる」といい、その縁起をかついで、えびす像の鼻をとる(削る)からです。

 

最近は、なんと受験生まで鼻をとりに来るそうで、毎年、新しい鼻をつけ替えないとなくなってしまう!ほどらしいです。

 

そのため、このえびす像は「鼻かけえびす」と呼ばれています。

 

三重県人は「争いごとが嫌い」とされますが、漁場の先陣を切るのも神頼みというわけなのですイヒ

 

水族館よりも、テレビで見るハリセンボンの方が有名かしらハリセンボンハリセンボン

 

魚じゃなくて女芸人さん…CMやMCでも引っ張りだこですね!

 

芸人さんの事ではなく魚の方のハリセンボンですが、ご存知の通りフグの仲間ハリセンボン

 

さかなクンがかぶっているのはハコフグ帽子。

 

このハリセンボンも昔は地域によって、イガフグ、ハリフグ、イバラフグなんて呼ばれていたそうで、やはりどれも尖った針をイメージするネーミングですね。

 

ハリセンボンといってもじつは針の数は1000本ではなく、だいたい500~600本なんだそうです。

 

実際の針の数ではなく、数が多いときに使われる「千」が使われただけのようですね。

 

「千本桜」や「鶴は千年」なども、本当に桜が1000本あるわけでも、鶴が1000年生き続けるわけでもない。

 

四字熟語でも「千秋万歳」「一日千秋」「千客万来」などなどたくさんありますが、どれも本当の数として使われてはいません。

 

他にも「ハリセンボン」という生き物がいるんですよ。

 

それは、深海に住むカニなんですが、このカニは房総半島沖から九州、東シナ海、フィリピンなどに生息しています。

 

クモガニの仲間で、ハリセンボンという名前の通り、こちらも甲羅がするどいトゲに覆われていますタラバガニ

自然がふんだんに残された風光明媚な地域のなかで、伊勢神宮に守られてのびのびと成長する三重県人。

 

そんな彼らの気質は、よくも悪くもおっとりしていて中庸 かめかめ

 

伊勢神宮に奉られているのは女性神の天照大神ですが、そのためか、三重県全体の気候風土も人間も、温和で優しく女性的といってもいいでしょう。

 

ただ、県南部と県北部で多少の差があります。

 

北部は名古屋に多大な影響を受けていて、金銭感覚などは名古屋人と似通っています。

 

一方の南部は大阪に影響を受け、人付き合いの点など、大阪人のやり方がそのまま身についてしまっているようです。

 

県が南北に長いので、桑名や四日市の人は名古屋へ、伊賀の人々は大阪へ頻繁に出かけます。

 

その結果、いつの間にか両都市の特徴を取り入れてしまうというわけです。

 

もっとも、近隣の県に対して反発したり、あえて我流を貫こうとはせず、あっさり影響されてしまうことこそ、三重県人は無個性で平均的、などと言われるゆえんなのですが。

 

お金や生活、仕事、政治などすべての県データで全国の20~30位ぐらいと、ほぼ中庸。

 

気候がよいと性格が穏やかになるという点では静岡県人と似ているとも言えます顔文字

 

まじかるクラウン Q1.ニックネームは?

いせこ

ラブ Q2.最近のマイブームは?

パン屋巡り

バナナ Q1.好きな食べ物は?

パン

 

 

熊しっぽ熊からだ熊からだ熊あたまクマムシくん音符