●カウンセリングで解決しない悩み(1)

こんにちは、岩崎佳子です。

あなたの悩みの奥にある最大の長所を引き出して、人生を変えるカウンセリングをしています。

昨日は、勤務してる高校の同僚から、「ブログ読んでますよ!」って言われて。

 

思わず「えええ?!!」って叫んでしまいました。

私、実は引っ込み思案で滝汗

ブログを始めた頃は、自分の名前が検索されないように、旧姓の「川口佳子」を名乗ってたくらい。

(なので、過去記事は「こんにちは、川口佳子です」から始まります滝汗

でも本音は?

「読んでますよ!」って言われて、とっても嬉しかったです。

そして子育てについて、しばしお話ししましたおねがい

さて。

日頃、さまざまな子育てのご相談を受けますが、その中で、時間のかかるカウンセリングというのがあります。

どうしても、期間と回数が必要なお悩みがあるのですね。

障害を持つお子さんを育てているお母さんの場合も、そうです。

お悩みや状況は、親子の数だけあります。

 

でも、その中で必ずと言って良いほど出てくるのが…

誰にもわかってもらえない、この辛さなんです。

・障害を持つわが子が、この先、社会で生きていけるか心配。

・障害を持つわが子を丸ごと愛したいけど、それが出来ない自分が嫌。

 

この辛さは、単純なものではないです。

カウンセリングで「ああ!そうだ!」「これだ!」と思っても…

自分の心の中で、「でも、やっぱり…」と振り出しにもどったり。

社会の目、人の言葉に傷ついて、障害をうらんだり。

カウンセリングで解決しないので、「自分はダメなんだ」と落ち込んだり。

悩みに引き戻されるのは、お母さんの力不足ではありません。

引き戻す勢力が強すぎるのです。


ひとつは、社会のしくみ。

「障害」の「害」という文字は障害者に失礼だから、「障がい」にしよう、なんて動きがありますが。

リオデジャネイロパラリンピック、水泳日本代表選手の一ノ瀬メイのこのニュースは、見ましたか?

「腕がないのが障害なんじゃなくて、それを持って生きくていく社会が『害』なんで」

「私からしたら、障害は本人じゃなく社会やから、ひらがなに直して、勝手に消さんといてほしい」


一ノ瀬メイがこう語っているとおり、実際この社会で生きて行く不自由さは、並大抵ではなく。

(パラリンピックに出場するほどの、タフな選手にとっても!!)

個人の力で、今すぐ変えられるものではありません。

だから、カウンセリングでそれらしい話を聞いて癒されても…

現実社会で生きていかないといけないお母さんは、途方に暮れてしまうのです。


でも。

この悩みとセットになっている、もうひとつの悩み。

これが、解決の鍵を握っています。

・障害を持つわが子を丸ごと愛したいけど、それが出来ない自分が嫌。

これも、どうしようもなく解決しない悩みですよ。

頭ではわかるし、そうしたいと思っても…

実際には、社会にもわが子にも、振り回される毎日ですから。

そこを、「丸ごと愛する」なんてキレイごと、無理って思うのが、現実です。

なのに、どうしてこの悩みが鍵なのか?

次回は、解決のプロセスをお伝えしますね。

(更新、少しお待たせします)
 

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