
「明日15時に家でみんなでケ-キたべるんやけど、どう?(もちろん関西弁ではない)」
でも明日は月曜日。みんな仕事してるでしょ。と思い聞いて見ると。
「明日は休日やで。ドイツ統一記念日で。知らんかった?」
知ってたけど、休日ということはしらなかった。そう、10月3日はドイツ統一記念日なのだ。
ここで間違えてはいけないのは、この日は、あの有名なベルリンの壁が崩壊した日ではないということ。ベルリンの壁が崩壊したのは1989年11月9日。崩壊後、諸手続きを経て、正式にドイツが統一されたのがその約1年後の1990年10月3日だったということ。
1989年11月9日午後7時、東ドイツは、海外旅行自由化法を制定して、西側諸国への自由な渡航を可能にした。しかし手違いで、警備隊への連絡の前に一般市民にの発表してしまったため、東ドイツ国民が一斉に国境におしかけ、事実上壁が崩壊。このはなし、昔トリビアでやってた気がする。現在のドイツの正式名称「ドイツ連邦共和国」は元の西ドイツの国名です。つまり、ドイツ統一は実際は西ドイツが東ドイツを吸収合併した形で実現したものなのです。
しかし15年たったいまでも、東ドイツと西ドイツの間にはまだまだ埋まらない溝が残っている。
昔ブレ-メンに住んでいたときのドイツ人の友人は、
「私たちが働いて収めた税金はほとんど「東」に(補助金として)流れていってしまっているんだ。」
といっていた。
一方でここライネフェルデのドイツ人の友人は、新しく建った工場を見ながら、
「この工場は「西」からやってきたんだよ。」
という。
このドイツ人の会話でよく出てくる「西」と「東」はもちろん旧西ドイツと東ドイツを意味しているのだが、このような普段の会話のからも、まだまだ埋まらない溝があるのだと感じる。
10月3日はそういう日だったので、少しそういうことを考えて、ケ-キをたべた。