名の知れた有名なブランドのコインパーキングの隣に、無名のコインパーキングが並んでいた場合、あなたはどちらに車を止めようとしますか?おそらく「安い駐車料金」の方を先ずは選ぶと思います。勿論、それ以外にも「入りやすさ」「止めやすさ」「清掃されているか」とか、夜間なら「場内が明るいか」なども含めて判断していると思いますが、「有名ブランドだから」ということではないと思います。


ブランド価値が実はそれほど重要ではないということは、無名コインパーキングでも勝機があるということです。先ずは、他のコインパーキングで自分自身がユーザーとして感じた「いいなぁ」と思える点を踏まえば、競合に負けないコインパーキング が設計できるのです。簡単に言えば、先行者を真似すれば良いのです。


しかし、それだけでは抜きん出ることが出来ません。一人勝ちで稼ぐコインパーキング は、競合が見えない所で努力をしています。その一つが、近隣のお店に対するチケット販売です。駐車無料券(金券)をまとめて購入してもらうのです。もちろん、額面よりも割り引いた金額ですが…。


12月は忘年会シーズンですが、飲食店もコインパーキングと提携して、駐車券をサービスしてくれたりしています。基本的にコインパーキングは夜間利用が少ないのですし、飲食店も車での来店客を新たに呼び込めるので、双方にとってメリットがある話です。


見た感じの条件などは同じように思えるのに、何故かいつも混んでいるコインパーキングがあったら、きっと目に見えない所で努力をしているコインパーキングかもしれません。