13回目
#48翌朝 リビング
母親だけがテレビみている
時計は10時
二階から駆け下りてくる音
雅彦「おこしてや!バイト、遅刻やんけ!
今日もさぶいな~!」
服をヒーターで温めてながら着替えようとしている
母親「私はしらん。コーヒー牛乳のんでくか?」
(新聞をみながら)
雅彦「頂戴!新聞かして!」
(着替えながら 新聞受けとる)
新聞
「崖からバス転落。会社役員ら2人行方不明。
残り重軽傷者多数!」
雅彦「ふーーーん。」
コーヒーが出てくる
雅彦のめがとまる
記事には美樹の父親の名前が…。
雅彦「これ!」いっきにコーヒー飲み干して。
雅彦「いってくるわ!」
(飛び出し)
#49 車の中
運転している雅彦 「まじかよ!」
#50美樹の家前
インターホンを押す
雅彦「あっ おもわずきてもうたけど…。」
あたふたしてる
すると。おばあさんが出てきた
おばあさん「どちらさまですか?」
雅彦「美樹さんの友達なんですけど・・美樹さんは?」
おばあちゃん「今ね。おとうさんが事故にあったから今、
現場のほうにいってるわ。なんか伝えておこうか?」
雅彦「じゃすいませんがこれ。
俺のポケベルの番号なんで渡してもらえますか?」
おばあさんは笑顔でうけとる。