中国の古典 | 海辺の読書記

中国の古典

三国志or水滸伝が読みたいけど、何を読めばよいのかわからない今日この頃。今宵は僕の一見どうでもいいが深刻な問題について書きたいと思います。

まず三国志。僕は最近多いと思われる、「真・三國無双 」から入ったにわか三国志ファンなのですが、魏・呉・蜀の中では魏が好きです。
「蜀が好き」という事なら三国演義の訳本か、吉川英治のものを読めばいい。でもやはり演義派の三国志だと、曹操はただの悪者という感じで書かれるからなー。
北方三国志や興亡三国志は長いし(頑張れよって感じですが)なー。
ってな感じでして。

そして水滸伝。勢い余って津本陽の「新釈水滸伝」を買ってきたはいいのですが、どうやらこれは元々の水滸伝を途中でぶった切り、「めでたしめでたし」で終わらせている未完の作品らしい。
それじゃあやはり北方水滸伝か、と思うとこれもやたら長い(全十六巻?はきつい)。

そんな感じで、割と手軽に読めて面白い三国志or水滸伝を探す旅は続くのです。