12日に走ったエピファ産駒は、シュプールロイヤル １２日の東京競馬では好スタートを切り促しながら３番手につけて進める。直線へ向くところから気合いをつけていき最後までしぶとく粘ろうとするが４着。
バンベルク １２日の札幌競馬ではスタート良く先行争いを制して後続を引きつけつつの逃げ。直線を向いて引き離しにかかるが、ゴール直前で差されて２着。
シュプールロイヤルはダートで掲示板確保してくれました。 バンベルクはまたも2着。
13日はワールドクルーズ。ヴェラブランカ産駒です。１３日の札幌競馬では五分のスタート後、中団後方を追走する。直線で間を割りながらジリジリと伸びてくるが５着まで。ヴェラブランカ産駒は勝ち上がり率が悪い。そのヴェラブランカ産駒ですが、兄のヴァラアズールは、１３日の東京競馬では五分のスタートから積極的に前をうかがい、２番手に収まって進む。内でじっくり運び、直線は外に持ち出すとしぶとく脚を使って３着。
そしてイルカさんやシータカさんも持っているヴィルトゥオシタ。 6月13日(日)中京･芝1400ｍ戦に55kg西村淳也騎手で出走し、馬体重は前走から増減なしの432kgでした。
レースでは、少し伸びあがるような恰好でしたが、スタートはまずまずの反応でした。ただ、行き脚はひと息で、中団後方から。道中もなかなか勢いに乗れず、勝負どころでもポジションを押し上げていけませんでした。直線、できるだけ馬場の良い大外へ持ち出して追ったものの、先行馬を交わせるほどの脚色はなく、勝ち馬から1.7秒差の8着で入線しています。
アメリカンウェイク １３日の札幌競馬では五分のスタートからスムーズに３番手につけて追走。しかし３コーナーあたりでペースが上がるとやや手応えが悪くなり、最後は抵抗できず８着。
最後はヘアケイリー
まずまずのスタートを決めるも、二の脚が付かず中団からの追走になります。そのまま最後の直線へ向き外に出して追われますが、上位馬を捉え切るほどの伸び脚は見られず、6着に上がったところでゴールしています。
中内田充正調教師「もう少し流れに乗っていけるかと思っていましたが、ゲートを出てからスッと加速していかず、道中も馬群の中に入ってしまって終始窮屈な競馬になってしまいました。最後の直線コースでは馬場の良いところに出してくれたものの、綺麗な走りをする馬だけに、力のいる馬場だと思いのほか伸びてくれなかったですね。レース後、松山弘平騎手に確認したところ、『スッと好位に取り付けるほどの速い脚がなく、良いポジションでレースが出来ませんでした。最後の直線では少しでも馬場の良いところに出して追い出していきましたが、中京の力のいる馬場ではジリジリとしか伸びてくれませんでした』と話していました。ヘアケイリーなりに力を付けていますが、良馬場発表とはいえ、馬場はかなり荒れていましたから、その影響でこの馬の良さを削がれる形になってしまいました。この後はトレセンに戻って状態を確認してからになりますが、優先出走権を獲ることが出来なかったので、一旦放牧に出してコンディションを整えてもらう方向で考えています」