31日 5日目
お母さんは仕事。朝から忙しそうに歩き回る
お風呂に入ろうと言われる。仕事行く前に頭洗ってあげるからと言われたけど、あんなに忙しそうなのに迷惑はかけられない。
重りをたくさんつけているような体を頑張って持ち上げてお風呂場に向かった。
服を脱いで洗面所の鏡に映るガリガリの自分の姿を見て、吐き気が止まらない。
トイレで吐こうとするけど、何も食べていないから吐けない。涙ばかり出て結局そのまま声を出して泣きながらお風呂に入った。
1人吐きながら頭を洗う。
お風呂から出て髪の毛にタオルを巻いた。
そのまま布団に倒れこむ。
お母さんが家を出る時に、交代するように友達が来てくれた。
手足が針が刺さるようにチクチクと痺れた。痺れて動けない。世界が遠のいていく感覚がした。
体はふわふわしているのに手足はものすごい勢いで痺れていく。
部屋から見える廊下で友達が歩いているのを見ながら、このまま死ねたらな。と思った。
お母さんが仕事に行ってしまい、一人きりにると思うと 友達が側に居てくれるだけで本当に心強かった。
髪の毛を乾かしてもらい、寝ようとしたら
友達が、私の前髪が変だと笑う。
だって自分で直せないし、直そうとも思わないもん。と 心の中で思うけど言葉が上手く話せなくて、 ニコニコしてそのままずっと眠った。