8月1日 7日目
起きている時間が少し長くなったように感じる。
この日も、お母さんは仕事だった。
動いてる人間の映像や音楽を拒絶するようになり、起きていても寝ていても何も変わらない。
でもこの日にアニメが見れることに気が付く。
何が苦手になって、何がまだ出来ることなのか少しずつだけど分かってきた気がした。
夕方になり、お母さんが帰ってくる。
おかえりとゆう言葉さえ出なかった。
背中を向けて寝ていると、足をマッサージしながら話しかけてきた。
何も答えることが出来なかった。
ごめんね。こんな風になっちゃって。とだけ伝えると
いいんだよ。そこにいてくれるだけでいいんだよ。
生きていてくれているだけでいいんだよ。
かおちゃんが笑ってなくたって、しゃべらなくたって、ただそこにいてくれるだけで、それだけでいいんだよ。
幸せだよ。と体をさすりながら優しい声で言ってくれた。
たくさん熱い涙が溢れた。
鬱病になってから、初めて、なんで泣いているのか分かる涙だった。