今日はグアムのお土産を、

親族へ配りに行きました。

 

そこで出た話題は、

やはり私の弟の話題でした。

私が日本を出た次の日に親戚宅へ来て、

今は、会社を興したと言っており、

社員が沢山居て24時間仕事をしている、

税理士や弁護士費用が高い等、

誰が聞いても可笑しな話をしていたらしい。

 

会社は何処にあるの?と聞くと、

適当な場所を言って誤魔化し、

何処の工事現場に行ってるのと聞くと、

全国各地だと言ってた様だ。

 

まぁ、いつもの事だから、

そんな事はどうでも良かったが、

ただ弟が母親にお金を催促して、

貸した事を聞いて腹が立った。

 

取引先からの予定の入金が入らずと言い、

弟が母親にお金を借りに来た様だ。

 

私は母親に少しのお年玉をあげた際に、

あ~助かったわ、と言う言葉から、

この事を聞いて分かった。

 

母親へは弟が毎日パチンコ屋に

並んでいる現状を教えたが、

何となく分かっていた様だ。

 

もう、あの子はどうしようもないと、

諦めの言葉と情けない自分を

悔いていた。

ただ私も母親を責めはしなかった。

 

疎遠になる前なら弟を呼び出して、

叱り上げてたが、

もう怒る気にもなれない、

そうなれば、もう関係は終わりだ。

 

自立しない子供を持つ親の気持ち、

若い頃は良いと甘やかす事が、

将来、どれだけのツケで、

自分に襲い掛かるかを帰り道に、

私の子供達にも言い聞かせた。

 

光と陰で世の中は成り立ってるが、

陰に隠れてしまわない様に、

厳しい面を持って育てる事も必要だ。

 

いつも親族で、この話題になると、

誰もが沈む気持ちになるが、

そんな人間が居てこそ、

光が輝くのだろうと、

思う様にしている。