明朗過ぎない多少の健全化を願う | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

日本人街の飲食店、その中でも二次会や三次会で利用される店のお客さんが最近になってさらに減ってきたと聞きます。

なぜ客が減ってきているのか?この機会にお店はその理由を考え、少しは健全化してくれることを自分は願います。

 


ところで、日本人街にあるバーのハイボール1杯の価格帯は、ウイスキーの種類にもよりますが7(5~10)ドルぐらいでしょうか。

このドル表記にまずは不信感を抱き、そしてドルからドンへのレートに不審があります。

チャージ5ドル、指名7ドル(指名はない店も多い)の料金システムがあり、これをお店から日本人のお客さんには基本的に説明しません。

そんな料金システムを看板やメニューに明記するお店もありますが、残念ながらそれは特に出張者など来越者のお店選びの決め手にはなりません。

 


ホーチミンシティーの物価を知るために都心部で働く一般職20代後半で考えると、いわゆるOLの日給は25ドルほどです。

 

ハイボール1杯を飲んで17UDドルにもなることはベトナムの人々からは異常であり、日本人街のバーは外人向けバー、またはぼったくりバーと思われるのは当然です。

そんな価格設定なのに関わらず、ウイスキーの味がおかしい時さえあり、それを避けるために自分はシーバスなど有名ウイスキーは飲みません。

 


「そこまで言うなら行かなければいいのに?」ですよね、でも自分にはまだまだ価値があると思っています。

人間模様、お店スタッフやお客さんの境遇や心境の変化、メニューの変化、スタッフ構成など、それらを垣間見ながらウイスキーと一緒に楽しむ時間が好きです☆