年をとるにつれ、生まれ育った場所に落ち着きを感じて仕方ありません。
「故郷は遠きにありて思ふもの」や「故郷は今も変わらず」
なんて思いになるのは、たまに帰ってくるからなのでしょうか。
さて、この週末に納骨を終え、何だか不思議な緊張感から解かれた心境です。
帰国して3ヶ月、あまりにも早い時間の進みでした、実は1年は…と聞いており。
タイから帰国した理由の1つはこれ、それで良かったんだと改めて今も思います。
現採では1人暮らす親を扶養にできず、他にも色々と負担させていたことを後になって知りました。
話は変わり、前の時はドイツ暮らし中でした。
それは東日本大震災の数日後、日本へは欠航ばかりで帰国に苦労しました。
ベルリンの空港で事情を話したらオーストリアン航路を紹介してくれ、
翌朝に出航未定のままウィーンまで行った記憶です。
6時間遅れでウィーンを飛び立ち、成田にはいつもと違う航路で着陸した記憶です。
数日葬式を待ってもらい、空港から斎場に直行しました。
もう空き家になってしまった実家です。
この週末は僕が住みますから、空き家ではありませんね☆