あたし、お客さんが帰り一人になったとき、
「夢子」を時々唄うの。「酒場・夢子)ママ
作詞 橘 博貴
時雨れる宵は 心が惑う
電気仕掛けの 看板たちに
ゆらりゆらゆら 明かりが灯りゃ
切ない過去が 蘇る
昔あんたが 話してくれた
お伽噺を また聴かせてよ
あたしは夢子 夢女
時雨やんでも 心は晴れぬ
道頓堀に 小石を投げて
ゆらりゆらゆら 川面が揺れりゃ
あんたの夜を 思い出す
電話の音で しまいになった
お伽噺を また聴かせてよ
あたしは夢子 夢女
店が上がれば しっぽり帰る
後ろ姿の 二人はいずこ
ゆらりゆらゆら 日付が変わりゃ
野暮なことなど 云わないさ
愉しかったわ ちかいうち
お伽噺を また聴かせてよ
あたしは夢子 夢女