父の頑張り | おおいになおるこ

おおいになおるこ

2007年33歳の時、健康診断でガンと診断されました。
診断:左肺腺がん
脳や脊髄への転移有
アレセンサを服用中(2016年3月~)

看護師の妹が夜勤の時は母と共に父の介護をしていたが、母が帯状疱疹で介護要員から外れてしまった。

そして、私ひとりの夜勤体制(もちろん寝られるのだけど)となったわけだが、初のワンオペは無事に終えられた拍手

 

父は首に管を通して酸素を送っている。

痰がつまってくると、酸素が送りずらくなるので呼吸器の通知音が鳴る。

 

夜間 通常 2回くらいは鳴るので、そのたびに起きて、痰を引かなければなりません。

いつもはほぼ妹がやっているのですが(日中働きながらなので、本当によくやってます)、ワンオペデーなので、頼る人はいません。

すべての夜の手当を終わらせ(吸引、尿パット替え、身体の位置をずらすことや体温、血圧などなど)、

午後11時頃に寝ました。

そして自然と午前3時に目が覚めたので、吸引、尿パット替えをして また眠ったのですが、

朝まで一度も呼吸器が鳴らなかったのです!ミラクル!!

自然に目がさめて動くのと、起こされて動くのは体調的にも違います!

父もどうやら一生懸命 呼吸器が鳴らないよう、私が熟睡できるよう、呼吸をコントロールしてくれたのだろうか??

 

妹に連絡したら「そんなことあるびっくり??}と驚いていた。

妹が帰宅して父の顔をみたら、とても疲れた表情だと笑っていた。

父は体が動かせず、話すこともできない状態なのだが、意識はあるので

私の状況を理解して頑張ってくれたんだろうなぁ。

 

キラキラキラキラキラキラありがとう お父さんキラキラキラキラキラキラ