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できたばかりの国が

自国通貨を導入しようというとき、

まず最初に政府が通貨発行をしなければ

自国通貨は存在し得ません。

そうなれば徴税もできません。

政府が通貨発行するので

税を財源にする必要は未来永劫ありません。

「発行」なので

財源もへったくれもないのです。


つまり政府はお金を発行して

皆を豊かにすれば良いのです。

簡単なことです。


30年近く緊縮財政で金を巻き上げ続け、

減りゆくお金を新自由主義の過当競争で

収奪搾取するのは完全なる愚行です。

国が滅びます。人が死にます。



お金を発行して皆を豊かにする。

そのお金発行の仕組みを図式化したのが

冒頭の図です。

分かりやすくしたつもりですが

ゴチャゴチャして見にくいかもしれません。

緑色の矢印を見ることをお勧めします。


緑色の矢印は政府の財政政策を表しています。

(政府)→[日銀当座預金]→(銀行)

(銀行)→[銀行預金]→(民間)

(政府[国債])↔︎(銀行[日銀当座預金])

となり、まとめると

(政府)→[国債]→(銀行)

(銀行)→[銀行預金]→(民間)

となります。


つまり国債発行がお金の発行であり、

国債を発行して消費税廃止や粗利補償や

全国民に毎月給付などの

財政出動を行うことが、

「お金発行、皆豊かに」なのです。