古都の徒然 春恋し・・

 

 

 

 

  ひとり暮らしを続けていると、

  一日が長く感じるときと、妙に短く感ずることも

  あって、

  それなりに生きている実感を思い起させるのも、

  いとおかし・・!(^^)!。

 

 

 

  そんな、こんなで、

  今のわたしに元気を与えてくれるのは、

  大好きな胸に響く映画を見るときと、

  撮り溜めたビデオを編集してすご時間が楽しみかと・・

 

 

  

  それも、

  日暮れと共に寂しさが募るのはどうしたことか・・

 

  

 

  しかも、

  冬季に入ると日差しの暗くなるのが、

  早すぎて・・

 

 

 

  ことに、晴天ならまだ救いがあるのに、

  曇天では、

  情けないほど日暮れがスピード違反かと思えるほど

  速やすぎて

  時には、むっと来る日もあって・・

 

 

 

  いつの間にか、

  梅花の開花の知らせを

  心待ちにしているから笑えます(笑)。

 

 

 

  そんな、その日暮らしの中で、

  近年は情緒たっぷりの古い演歌を聞いて、

  過ごす楽しみも出て、

  好きな歌手や歌詞が好ましいもので

  あれば、

  ほかの唄を削除して、好きな歌ばかりを編集して

  聞く作業も

  また、楽しくて・・

 

 

 

  だんだん、

  身の動きが遅くなって、それまで、

  どれだけ歩いても

  疲れ知らずで、あったものが

  今では晴天の日は平均して2キロを歩いても、

  脚力の衰えは隠しきれず、

  まして、今はやりの筋肉痛のため、

  杖をついて歩いているようでは、もうダメです。

 

 

 

  つくづく、歳は取りたくありません。

  今頃になって

  皇居の周りを懸命に走っていた方々の苦痛に

  歪んだ

  顔がなんとなくわかるような気がして・・。

 

 

 

  でも

  私はあのような苦痛に歪んだ顔を

  世に晒してまでして、 

  長生きしたいとの思いはありませんが・・(笑)。

 

 

 

 

  どうせ、そんなに長生きすることもない、

  わが人生、

  長生きするなら、煎餅をかじりながら、

  のんびり

  読書やテレビドラマや映画などをみて過ごす、

  今の暮らしに

  かなり満足しているのかも知れません(笑)。

 

 

  それにしても春恋し・・