古都のブログ小説 京の鐘154
三味と胡弓の音がぴたりと合って、舞のひとくぎりが決まると、志乃達の文学部の日本史科の同級生たちからの盛大な拍手と歓声がどっと押し寄せて来た。
あまりの見事な観客の押しが舞い手を、その気にさせた。
志乃も気のせいか、心浮き立つ思いに駆られ、舞いの醍醐味を味わっているかのように手足が軽く舞ってくれた。
♪ あなた 恋しと 袂を濡らし
泣いて明日は オラワ 別れる二人
ゆったりとしたテンポで、唄われる泣き節の唄の文句が利かせたか、舞台周辺を埋めた大観衆がどっと沸いた。
その中に、女性の悲鳴のような泣き節も、しっかり混ざって聞こえた。
唄い方の名調子と、哀愁を帯びた胡弓の音が効いたか、観客の中で、明らかに胡弓の音に酔い知れる者が増えていた。
唄の文句の締めのあと、沙織子がセンターの位置から二番方の志乃の方へ立ち位置を少しずつ、ずらし始めた。
これに合わせ、志乃も、すーっと自然に沙織子に寄り添う形で舞い始めた。
一方、奈菜達も下手側へ移動し、真ん中に沙緒が立ち、その両側に穂香と奈菜が立った。
ベニヤ板の舞台の滑りが悪く、志乃は急遽、歩を進める時は、軸足をそのままにして、前へ出る脚を少し浮き足にして草履を滑らした。
これで、草履の踵のひっかけが無くなり、ほっとした。
全員がこのことに気がつき、急ぎ裾裁きを変えた。
このような事も、稽古で何度かしていたので、全員が素早く足並みを揃えることに成功した。
胡弓で間をとり、太鼓がゆったりと時を稼ぐと、志乃が沙織子にそっと寄り添った。
♪ 儚き命に 似たふたり
熱き契に 逆らうように
ここで 志乃が膝を折り、大きく両手を広げた沙織子の胸に頬をそっと寄せる。
♪ 添えぬ定めの 恋舞台
粋な文句に導かれ、沙織子が志乃を優しく抱きしめる愛のポーズを決める。
渙発入れず・・
=よーおーっー、日本一―=
大向うから甲高い差し口が綺麗に通った。
辺りはたちどころに、怒涛の拍手と歓声に沸いた。
同時に沙緒を真ん中に左右に穂香と奈菜が腰を落として、両手を上下にして、ひらひらと開く。
五月雨もどきの小口の拍手が鳴りやまなかった。
古都の徒然 コロナワクチンの現況・・
また
コロナのことかと・・・思われるかと(__)。
この病だけは
簡単にスルーすることが出来ない厄介なものを
抱えているからでして・・(笑)。
それだけに、
笑いごとで済まされないものがあり、
何とか正確な判断で接種された方々が全員無事に
乗り越えてほしいとの思いがあるから
なのですが・・。
残念なことに、
やはり、私の予想通り、悲観的な結果が出ていて、
困惑の極みに至っているのが
私的な現実です。
ワクチン接種で亡くなられた方の中で、
20代の女性が、接種後に突然、苦しみ出して、
間もなく亡くなられたそうです。
しかも、
彼女はワクチン接種後に、亡くなられたのに、なんと
接種被害者に
カウントされていないのです。
若い方が亡くなるなんて・・それも20代の若い方なら
看護師さんか、ドクターか、
いずれにしても
医療関係者であることは間違いないと思われます。
こうして、ワクチン接種で事故が起きていないように
みせるためか、
カウントされていない方がまだまだいるようなのです。
酷い話です。
これが日本の汚いやり方なのです。
とんでもないことです。
わたしが親なら絶対に訴訟を起こし、戦います。
このようなことを知ると、
ワクチンへの信頼度はかなり危ない話に
思えるので、困るのです。
ですが、
ひとつだけ、はっきりして来たことが有ります。
ワクチンの効果です。
当初、
予想されたように90%の確率で効果が上がって
いるようです。
これ自体は結構なことですが・・
でも
肝心なのは、残りの10%が発病している事です。
これはとても怖いことです。
ワクチンを打ったことで安心していると、
とんでもないことになる可能性がある、と言うことです。
厄介なのは、
誰が発病するか分からないので、
打った人・全員が、その後も、マスクを忘れず、
今まで通りの予防生活をしなければならないことです。
なら、打っても、
打たなくても同じことになるわけです。
なので、わたしは、打たないで・・・と
何より、
心臓に悪い影響が出る可能性があるだけ危険が
あるからです。
さて
その結果、私が死んでも、自業自得だと思うしか
道が無い
と言うことになります(ー_ー)!!。
健康に自信のある方は、被災する可能性があることを
分かっていて、
対応されて下さいね!(^^)!。
閑話休題
私のブログのいいね返しが、毎日、深夜からはじまるので
体調が変になり、
日中はぼーっとしていて、
何事にも無気力になり、うっかり返しを忘れてねてしまう
こともあって、
早朝から、
せっせ、せっせと返し続けている日々なのです。
何か良い方法が有りませんかね。
と言っても、
私がこの件に関して問い合わしても1度も、アイデァが
届かなかったので
みなさん、お困りなことなのかもしれませんね。
最後はいいねを止める事ですよね。
わたしの体力、気力が無くなったときにいいねを廃止
もしくは
一時、停止するしか道がない気がします。
そのときは、宜しくね(__)。