古都の徒然 年賀状って・・(#^^#)。
年賀状って、
近況報告に用いても良し、それと反対に、
今の現状報告に飽き足らず、
創作のようなものを書いている方もいます。
そんな中で、
その昔、マスコミと市長公室広報担当職員との
職務上の関係を
通り越えて、
とても、フランクな友情が芽生えていた頃に、
彼の職場の市長が代わり、
マスコミと、まったく縁の無い部署に彼が異動し、
以来、
音信不通となっていたのですが、
すっかり忘れていた頃に、
突然、
年賀状が届いたのです。
何処でアドレスを知ったか、彼の人柄がひと目で分かる
見応えのある美しい文字の配列と、
懐かしくもある文面とで、
逢いたさとが入り交じりあったある種の
感傷的な気分に
陥り、
暫し瞑想して、若き日の楽しい出来事を思い浮かべ、
もう一度、
出来るなら、彼との再会をとの思いに駆られたもので・・
それにしても、
コロナの惨状が伝わる度に、移動禁止の振れが出て、
おまけに
彼の地はあまりにも遠すぎて、とても無理だと
諦めましたが、
何年も経ってから
一枚の年賀状が、わたしの心をこれほど揺さぶるとは
思いも寄らぬことで、
わたしにも未だ若い気風が残っているのかも
知れないと思うと、
何だか気恥ずかしくなり、
もう、
これ以上は書けませんが(-。-)y-゜゜゜。
とにかく、年賀状の持つ力の大きさに
巡り合い、
久しぶりに年甲斐も無く・・
ともかくも、歳月は人を待たずで、
知らぬ間に気分は青年、その実、大きな歳月の
流れを思い知らされる始末に、
今一つ、
喜びと共に、悲しみも滲み出て、
不思議な思いに駆られる年賀状を頭の上に捧げ、
乾杯!したくなったもので・・(#^^#)。
しまらない結末で、
困りましたが、
これまでの年賀状も、とっておいて
良かったかと
思える今年のお正月の一日でした(*^-^*)。