古都の徒然

 

昨日は快晴の午前中と、うって代わって

午後からは曇天になって、次第にうす暗くなり、

プリンターの故障で年賀状の

返信を書けず、イライラが募り、初春のスタートした

途端に

不幸が待ってているなんて、凄すぎ!

 

さて、これより本論に入ります。

今日は日頃に無く、真面目にいきますね。

 

 

今日のコラムは

瀬戸内寂聴さんの談話を引い用いて少し、

書いてみます。

 

わたしは一人暮らしに慣れて、わりと安定した

精神環境で過ごして、いたつもりなのですが、気が付けば

なにかしら、

人恋しいことなのか、ドラマを観ても、音楽を聴いても、

今ひとつ、盛り上がらず、

もしかして、これって空、案外、空しいのかもと・・・(--〆)。

 

わたしは学生時代から社会人までの7年間は

一人暮らしで過ごしていたので、

ある日、

突然、一人暮らしに入っていても同様することも無く

10年間は自然体で過ごせたのですが、

それは、

わたしが未だ若かったからで、思考的にも

行動的にも

早すぎるタイム進行にも違和感はなかったもので・・

 

昨年、

突如として姿を現したコロナウイルスに

気圧されたか、

こうした時に一人暮らしの不安症候群による

悩みをズバリと指摘した

寂聴さんの語り口に

嵌り・・・。

 

先ず、生きるということは

寂しさを慰め合うことで、恋愛でも、お互い孤独だから

慰めて欲しくて、

にんべんに憂いと書いて、優しい、となるのです。

   

 人の憂いを慰めるのが優しさへと進化するのだと・・

 

抑々、人は優しさに弱いのですとも、

なるほどと思います。

 

これから人に優しくしていれば、いつかは

人に慰められることになるのかもと・・

このお話、如何でしたか?

 

今年、数えで100歳となる寂聴さんの卓言、

わたしは素直に頷きました(#^^#)。

 

朝日新聞より参考意見として引用致しました(__)。