昨年末に新しいハオルチアが加わった。
ハオルチア イザベラエ
Haworthia cooperi var. isabellae

検索すると「ハオルチア イザベラ」という読み方も出てくる。
最後のaeは発音しないのかもしれないと思いつつ、鉢に刺さっていた札に書いてあった通りにイザベラエ、としておく。
お値段600円なり。
(剥がさずに写真撮ってしまった)
葉の周りにツンツンした棘があってとても美しい。
サボテンにも似た形だがら棘は触っても別に痛くない。

イザベラという名前から、上流階級のお嬢様っぽいイメージがしていたが、なんとこのお嬢様は我が家に来てすぐに花芽を伸ばし始めた。
お正月からめでたいこと。
ハオルチアの花芽は冬に伸びるのか?と少々疑問に思ったが、それまでの栽培環境がわからないので彼女(名前から勝手に決定)の中では今が花芽の時期なのかもしれない。
1月半ば頃にはこんなに長い花芽になった。
しかも、2本もある。

拡大するとこのような感じだ。
小さくて白い花がいっぱいついている。
根元に近い方から咲いていくので長く楽しめてお得感がある。

花を咲かせるというのは植物にとってかなり体力を使うことなので、育て方を調べていると、タネを取る時以外は花芽ができたら切ってしまうことが多いらしい。
今回はハオルチアの花を見るのが初めてだったのでせっかくならとそのまま生やしてみた。真冬の家の中で貴重な彩りになってとても良かった。
栽培の効率的には切った方が良さそうだけれど、また花芽を見つけたらそのまま咲かせてしまうかもしれない。