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<これまでのあらすじ>

冬に元気がなくなったハオルチア 白夜ムチカを水耕栽培にしたところ、根っこが出て葉っぱもムチムチに(ムチカだけに)。

調子が戻ったところで土に植えるべく、水耕栽培用の根を切り乾かしたのだった。

 

だいぶ間が空いてしまったが、素知らぬふりをして続きを投稿する。

3/13(土)に水耕栽培から上げたムチカを3/14(日)に植え付けた。

1週間くらい待った方が良いのかもと思ったけれど、根が鉢底から出ていたハオルチア イザベラエを植え替えた(写真左)勢いでムチカも植えてしまったた。

底に軽石を入れて、上に薄く土を盛り、GFオルトラン粒剤を少々撒いた後、さらに土をかけて株を植え付けた。植え付け後はすぐに水やりをした。

これも本によってすぐやっても良い派としばらく置いてから派があるようだが、エイヤとばかりに水をやった。

 

土に植え付けた後、1週間、2週間、と経つにつれどんどん葉が凹んできた。

4/13(火)撮影

子株はほとんど全て紫色っぽくなっていて、これから枯れるまで一直線なのではと焦る。

少し触るとグラグラして、まだ根が出ていないことが分かる。

 

どうにもできないので他の植物とともに週一回の水やりを無心で続けていたところ、ある日ふと見ると、

5/24(月)撮影 家人の描いた絵をピックにしてお洒落になった(?)ムチカ

 

子株が紫から緑に戻っていた。

株全体をそっとつついて見ると、グラグラした感じは全くない。

どうやら根っこがちゃんと生えてきたようだ。ヒャッホー!

凹んでいた葉もよく見ると張りが戻っている。

多肉植物は構いすぎるよりも忘れた頃に育っている、という先人達の話はこういうことか。

 

植物好きな俳優の滝藤賢一さんもテレビで「ハオルチアは強いですよ〜枯れたと思っても復活しますもん」と言っていた。ハオルチアの生命力はすごい。

 

そして現在のムチカは、更に子株がぴょこぴょこ増えて元気いっぱいである。

たぶん徒長しているのだろうけれど、元気ならそれでヨシ!